平成15年度第2回『中国地方整備局事業評価監視委員会』資料の公表について
記者発表


  
平成15年度 第2回委員会の意見とりまとめ結果について
 
1.審議の経緯
 平成15年9月18日開催した平成15年度第2回中国地方整備局事業評価監視委員会において、次の事業について再評価の審議を行った。
 
◇道路事業
     ・一般国道2号笠岡バイパス
・一般国道2号西条バイパス
・一般国道9号松江道路
・一般国道375号作木・大和道路
 
◇海岸事業
   ・皆生海岸保全施設整備事業
 
◇砂防事業
   ・大江川床固群
  
◇港湾事業
・境港江島地区幹線臨港道路整備事業
・尾道糸崎港機織地区多目的国際ターミナル整備事
 
2.審議の結果
      事業者から各事業の概要、再評価結果及び対応方針(案)について説明を受け、事業が適切に実施されているか審議を行い、次のとおり意見の取りまとめを行った。
 審議の結果、上記の8事業は適切に実施されており、資料における「今後の対応方針」のとおり事業を継続実施することは妥当と判断した。
 なお、それぞれの事業について以下のような意見を整備局に対し具申した。
 
◇道路事業
●個別の事業に対する意見
 中国地方整備局の対応方針(案)に対しては特になし。
●道路事業全般
・事業実施の妥当性について、時間短縮など経済的判断だけでなく、防災・救急医療等の視点からも必要な路線であることをきちんと説明すべき。
 
◇海岸及び砂防事業
●個別の事業に対する意見
 中国地方整備局の対応方針(案)に対しては特になし。
●海岸及び砂防事業全般
・特になし
   
◇港湾事業
●個別の事業に対する意見
 中国地方整備局の対応方針(案)に対しては特になし。
●港湾事業全般
・特になし
  
◇共通事項
・事業を途中で中止する場合のB/C的な評価方法について、今後検討願いたい。
・全体事業費が変わった時には、その経緯や理由について整理して提示願いたい。
・事業の費用便益分析に用いる評価対象期間の年数については、施設の種類により根拠を明確にすることが望ましい。
  

 
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