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道の駅「本庄」は、島根県松江市の中心市街地より東に位置する、のどかな本庄地区にあります。先頃開通した、国道431号バイパスの整備に伴い、地元からの要望で建てられました。地元住民で「道の駅管理委員会」を立ち上げ、運営を行なっています。 本庄地区は武蔵坊弁慶が生まれ育った地として、弁慶にまつわる多くの伝説が残っています。 今まであまりPRされていませんでしたが、道の駅オープンを期に、全国に向けてPRしていこうとしています。 駅には特産品売り場と喫茶コーナー、コンビニエンスストアがあり、目の前には日本で5番目に大きい湖の中海が広がっています。中海をはさんだ先には中国山地の最高峰・大山も望める眺めのいい駅です。 |
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道の駅「本庄」は島根県で20番目の道の駅として、平成18年5月3日にオープンしました。 |
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特産品売り場では先着300名に特産品がプレゼントされることもあり、オープン前から行列ができていました。 | 紅白の祝賀餅も用意され、多くの人であっという間に完売してしまいました。 |
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本庄地区で栽培された野菜や果樹などの農作物をはじめ、中海や日本海で採れた海産物など、すべて地元産です。また、それらを加工した漬物や佃煮などもあります。 | 特産品売り場奥にある軽食・喫茶コーナー。地元女性達によるうどんやおにぎり、コーヒーがあります。水は近くの湧き水「弁慶の水」です。 |
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24時間営業のコンビニ。周辺には少ないので、とっても便利になりました。 | 中海側が円形のガラス張りになっており、中海や大山などの景色を眺めながらゆっくりできます。 |
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駅舎前の駐車場 |
駅舎と軒続きの身障者駐車場 |
道路を挟んだ向かいにある大型車駐車場 |
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![]() 休憩コーナーの向かいにあるトイレ |
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パンフレットコーナー。松江市の観光情報パンフレットがあります。 |
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中海で採れた「おだえび」の佃煮。おだえびはとても小さなアミ類で、地元では古くから中海の味として親しまれています。ご飯がすすみます! | 本庄地区は西条柿の産地です。元は渋柿ですが、ドライアイスで渋抜きをします。今は時期が違うので干し柿ですが、秋には甘くておいしい西条柿が登場するそうです。 |
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中海にうかぶ大根島特産のぼたん。大根島ではぼたん祭りが開催されていました。 | 近くにある島根大学農場のコーナー。お茶やトマトジュースなどの加工品があります。 | タケノコやワラビなどの旬の山菜。道の駅周辺で採れたものです。 |
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道の駅のオープン日に来れたのは初めて。 私は道の駅巡りが好きで、山陰地方の道の駅はほとんど廻ったことがあります。 |
武蔵坊弁慶の誕生地には諸説ありますが、この本庄地区を始め、出雲地方には多くの弁慶にまつわる物や伝説が残されています。 弁慶の母・弁吉は紀州田辺(和歌山県田辺市)の出身ですが、結婚相手に恵まれず、祈願のため出雲に来ました。そこでお告げを受け、長海村(松江市長海町)で弁慶を生んだとされています。 |
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弁慶は小さいときから暴れん坊でした。あまりにいたずらが過ぎ、それに怒った母・弁吉が弁慶を捨てた場所がこの弁慶島です。捨てられた弁慶はここで父親から兵法などを学び、後に自力でこの島から脱出したとのことです。 (道の駅から車で約1分) |
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枕木山の山頂付近にあるお寺で、弁慶がここで修行をしていたと言われています。薬師堂に安置されている薬師如来像は国の重要文化財に、境内の門は県指定文化財に指定されています。また、華蔵寺では精進料理(要予約)を味わうことも出来ます。 (道の駅から車で約20分) |
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長見神社には弁慶が書いたとされる「弁慶願状」が残っています。それには弁慶の母である弁吉の生い立ちや弁慶の子ども時代のエピソード書かれており、この地の弁慶伝説を語る上で重要な書物となっています。 (道の駅から車で約5分) |
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フェリーターミナルや温海水プール、さらにいん石の展示されているミュージアムもある複合施設です。4階のミュージアムでは美保関町の民家に落下した本物のいん石が展示され、落下当時の模様も解説されています。他にも、宇宙の誕生をテーマにした映像の上映や、カプセル型のリラクゼーションマシンもあるなど家族で楽しめます。 (道の駅から車で約20分) |
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島根半島東端の地蔵崎の先端にある灯台で、高さは14mあります。平成10年には「世界の灯台100選」にも選ばれました。隣接している真っ白な石壁と赤い屋根の建物は、当時の灯台職員の宿舎だったところで、今は日本海を一望するブッフェとなっており、天気の良いときには隠岐島を眺めながら休憩することが出来ます。 (道の駅から車で約30分) |
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中海に浮かぶ火山島で、年間200万本もの生産量を誇る日本一の牡丹の島として有名です。牡丹の花が見頃を迎える4月中旬から5月上旬にかけて、多くの観光客で賑わい、毎年恒例の「大根島ぼたん祭」は今年も4月29日〜5月7日に開催されました。また、薬用人参の産地でもあります。 (道の駅から車で約15分) |
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江島大橋は、大根島の隣に浮かぶ江島と鳥取県境港市を結ぶ橋です。全長約1,446mで、平成16年10月16日に開通しました。「風」をテーマにデザインされた爽快なイメージは中海の景観とマッチして、美しい姿を描き出しています。 (道の駅から車で約15分) |
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「出雲風土記」には大倉山と記されていて、現在は「出雲富士」との愛称も持つ由緒ある山です。標高は456mで、麓から約7kmの舗装道路が整備されています。 展望台からは眼下に中海や弓ヶ浜半島、その先に大山を望むことができます。夜は登山道の途中から、松江市と米子市の夜景を眺めることができるナイトスポットとして好評です。 (道の駅から車で約20分) |
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昔、五本並んだ松の木を殿様が伐採し、それを嘆いた唄が民謡「関の五本松節」です。現在は「五本松公園」として整備され、三代目となる五本松と共に、公園一帯には約10,000本のツツジが植えられており、島根県下でも有数のツツジの名所となっています。 (道の駅から車で約25分) |
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美保神社は出雲御三社の1つです。漁業、海運、商売繁盛の守神として信仰されています。本殿は美保造りと呼ばれる建物で大社造りのお社が2つ横に並んだ、珍しい造りです。また全国各地にあるゑびす社3385社の総本社としても有名です。 (道の駅から車で約25分) |