国土交通省中国地方整備局 建政部
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未来をつくるまち・すまいづくりと建設産業
平成17年度管内技術研究会での取り組み

指定課題 建政部門「地震に強いまちづくり」

1.調査研究の課題
  中国地方整備局管内技術研究会は、中国地方整備局及び県等の所管する建設技術に関する調査・研究・開発の成果発表及び建設技術に関する創意工夫の提案等を行うことにより、建設技術の向上とその普及を図ることを目的に開催しています。
  建政部門においては、都市・住宅行政に係る「防災」に関する課題について、多様な視点から調査研究を行うこととしました。

2.調査研究の趣旨
  昨年度の新潟県中越地震、福岡県西方沖地震は我々に地震の恐怖を改めて認識させました。地震がないと言われていた福岡での被災は都市型災害の恐怖と共に、日本国内どこででも地震が起こりうる証拠を突きつけています。そのため、公共施設に限らず個人や企業等での対応も重要であり、住宅レベルから都市レベルでの対応が必要です。
  そこで本研究では、中国地方での地震災害をはじめとする災害に対して、まちづくりの観点から取り組んでいる自治体を中心に、どのような取り組みがなされているのかを紹介します。さらに、最近の地震対策をはじめとする施策について紹介し、地震災害対策を通して地域の安全安心の確保のための方策について検討します。

3.パネルディスカッションの開催(平成17年 7月21日)
パネリスト:
呉  市 都市政策部 建築指導課 主幹
松江市 都市計画部 建築指導課 主任技師
岡山県 土木部都市局 建築指導課 主査
山口県 土木建築部住宅課 県営住宅室 企画監兼室長
玉井 康雄
井上 喬
金光 伸英
澁谷 浩一
コーディネーター:
中国地方整備局 建政部 都市・住宅整備課長 山口 陽
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