2003/6/10
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□   中国地方整備局 建政部 メールマガジン   第15号      □
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・メルマガメニュー
  1)平成15年度都市景観大賞「美しいまちなみ賞」募集について
  2)まちづくり月間(まちづくり功労者大臣表彰)について
  3)新ふるさとマイホーム推進事業制度について
  4)住宅性能表示制度について
  5)市町村合併支援道路整備事業について
  6)まちづくり総合支援事業の拡充について
・定期的なご連絡
  1)国営備北丘陵公園6月・7月のイベント案内

・建政部メールマガジン広報班からのお知らせ

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★☆平成15年度都市景観大賞「美しいまちなみ賞」募集について☆★

 本賞は、美しいまちなみを創り、育てるために、行政と民間が協力し、ハードと
ソフトを含めた総合的な取組が行われている地区を全国から募集し、その中から特
に優れた地域について表彰を行い、広く国民に紹介していくものです。

1.美しいまちなみ大賞(国土交通大臣表彰)概ね2〜3地区

2.美しいまちなみ優秀賞
   ((財)都市づくりパブリックデザインセンター会長表彰)概ね7〜8地区  

 募集期間:平成15年5月22日(木)〜6月13日(金)

 募集要領:<http://www.udc.or.jp>

問い合せ先:「都市景観の日」実行委員会 
       ((財)都市づくりパブリックデザインセンター内       
        電話 03−3222−0981)

       中国地方整備局担当 建政部 都市・住宅整備課 中丸
        (082−221−9231 内線6165)


★☆第21回「まちづくり功労者国土交通大臣表彰」について☆★
    〜中国地方から2団体表彰される〜

 国土交通省では、住民一人一人が生きることに喜びと生きがいを味わえる生活空
間を形成していくためには、住民の積極的な参画のもとに創意と工夫を生かしたま
ちづくりを推進することが必要とし、昭和58年から毎年6月を「まちづくり月間
」と定め、様々な広報活動や行事の開催等を通じて、まちづくりに関する啓発活動
を幅広く実施しています。
 今般、第21回「まちづくり月間」まちづくり功労者として中国地方から下記2
団体が表彰されます。

 ○まちづくり市民グループ可部カラスの会(広島県広島市)
  功績概要
   平成9年から自発的自主的に活動を始めた当会は、これまでトイレは小さな
  美術館事業、マンホールデザイン事業等、大小取り混ぜて年間50以上の活動
  を行っており、地域住民主体の自主的まちづくり活動のモデルとして、広島県
  内のみならず、近隣県の市町村からも注目され始めている。また、このグルー
  プの活動に対する地域住民の信頼・期待は大きく、地域の誇りにもなりつつあ
  る。

 ○コイン通り街づくり委員会(広島県広島市)
  功績概要 
   全国に3つしかない造幣局にちなんで名づけられたコイン通りを舞台に、ま
  ちづくり協定に基づく自主的なセットバック、街路樹や花壇の手入れ等、さま
  ざまなまちづくり活動や新しく創出した祭りなどのイベントを行うことにより
  、地域に刺激を与えており、商店と地域が一体となった街づくりを通して地域
  の賑わいづくりに貢献している。

 まちづくり功労者表彰とは?
  魅力あるまちづくりの推進につとめ、特に著しい功績のあった個人又は団体
 (地方公共団体を含む)にまちづくり功労者として国土交通大臣より表彰状を贈
 呈するものです。

  また、6月25日に第21回「まちづくり月間中央行事」を実施いたしますの
 で、お知らせいたします。

◇詳細内容については下記をご覧下さい。
 <http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/04/040530_.html>


★☆新ふるさとマイホーム推進事業制度について☆★

1.制度の目的等
  近年、交通体系の整備充実、住要求の多様化及びライフスタイルの変化等を背
 景に大都市圏居住者を中心として、転職及び退職を契機に地方圏への住みかえ、
 ゆったりとした居住環境で生活する事に対する志向等が高まってきている。
  このような状況に対し、良好な住環境をもつ「新しいふるさと」への住みかえ
 等を推進することにより、地域の活性化及び健全な発展並びに健康的でゆとりあ
 る国民生活の確保を図ることを目的とする。
  [参考] 平成13年3月末までの認定実績 40地区(1,866ha)

2.制度の概要
(1)対象地域
   全国
(2)対象事業
   宅地開発事業及びこれと関連して行われる住みかえ事業等の推進を図る事業
  であって、次のいずれかに該当するもの
   1)地域の活性化に資する事業で、地方整備局長等が認定したもの
   2)優良田園住宅の建設に関する法律(平成10年法律第41号)第4号に
    基づく認定を受けた事業で、開発地区面積が原則として1.65ha以上
    であるもの
(3)認定基準
   1)潤いのあるみどり豊かな住環境を創造するものであること
   2)開発地区面積が、原則として1.65ha以上
   3)公共施設用地面積が、開発地区面積の30%以上
   4)住宅用造成宅地の規模が、200平方メートル以上
   5)宅地分譲の募集に係る情報の提供に適切な配慮がなされていること
   6)地域の雇用情報、施設(文化施設、福祉施設等)整備の情報等の提供に
    関し適切な配慮がなされていること等

3.援助その他の措置
(1)住宅金融公庫の宅地造成融資の優遇措置
   国土交通省の推薦を受けたものについては、緊急宅地供給促進事業として住
  宅金融公庫の低利融資を行う
(2)関連公共施設整備の促進
   1)国及び地方公共団体は、事前の実施に関連して必要となる公共施設の整
    備の促進に努める
   2)住宅宅地関連公共施設等総合整備事業の対象とする

4.問い合わせ先等
  中国地方整備局 建政部 都市・住宅整備課 住宅・宅地係
    TEL 082−221−9231(内線6185)


★☆住宅性能表示制度について☆★

○住宅制度表示制度の概要 
 住宅性能表示制度は、良質な住宅を安心して取得できる市場を形成するためにつ
くられた「住宅の品質確保の促進等に関する法律(以下、住宅品確法という。」に
に基づく制度です。
 この制度は、構造、安全、高齢者対策等の住宅の性能に関する事項を表示するた
めの共通ルール(日本住宅性能表示基準及び評価方法基準)を定めて相互比較をし
やすくすることとともに、客観的に住宅の性能評価(設計性能評価及び建設性能評
価)を行う第三者機関を整備して、この機関の交付した評価書の記載事項を契約内
容に活かすことができるようにし、さらにトラブル発生時の専門的な紛争処理のし
くみを構築することをねらいとするものです。
 住宅性能表示制度は任意の制度ですが、国土交通省としては、公共事業の効率化
、効果の客観的評価及び住宅品確法による住宅の性能表示の推進と合わせ、公営住
宅の具備する性能水準を評価、表示していくことが必要と考えており、平成14年
度以降は、新たに設計する全ての公営住宅について設計住宅性能評価を実施し、住
宅品確法の住宅性能表示制度に基づいて評価を受け、その評価結果を表示すること
としています。
 平成12年の住宅性能表示制度のスタート時には、新築住宅だけを対象としてい
ましたが平成14年8月に既存住宅(中古住宅)を対象とした住宅性能表示制度の
基準類が公布・施行され、全ての住宅を対象とした制度となりました。

○住宅性能表示制度の実績
 [参考 (平成15年2月末までの累計)]
    1.新築住宅
     1)設計住宅性能評価 152,428戸
     2)建設住宅性能評価  50,497戸
    2.既存住宅
     1)設計住宅性能評価       2戸

 住宅の品質確保の促進等に関する法律関係HP
  http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/torikumi/hinkaku/hinkaku.htm


★☆市町村合併支援道路整備事業について☆★

 合併重点支援地域に指定された市町村又は平成7年4月から平成13年5月まで
に合併した市町村を対象として対象地域の国道、都道府県道及び市町村道の整備事
業について支援を行うものです。
 本年5月6日より、道路事業に加えて街路事業も対象として加わり市町村合併を
より支援していくものです。

 市町村合併支援道路事業は、市町村合併支援道路整備計画に対象となる道路及び
街路を記載し、記載された事業に要する費用について予算の範囲内で重点的な事業
の実施又は重点的な補助を行うこととしております。
 また、整備計画に基づいて行う事業については、合併推進債(合併特例債)の活
用を図ることができます。


★☆まちづくり総合支援事業の拡充について☆★

 平成15年4月1日付け事務次官通知により、まちづくり総合支援事業制度要綱
の一部が改正され、既存建造物を活用して地域の交流やまちの活性化なども目的と
した「既存建造物活用事業」が新たに設けられました。詳細な事業の内容について
は下記のとおりです。

 ■補助対象範囲
   既存建造物を活用して整備される地域生活基盤施設、高質空間形成施設及び
  高次都市施設の各施設の設計費及び施設費。

  □補助対象例
    空き店舗、空きビル、空き学校、歴史的建造物、橋などの工作物等
  □施設整備費
    既存建造物の購入、移設及び改築(大規模な修繕を含む)に要する費用を
   含む。
    ・改築費には内装や耐震改修に要する費用を含む
    ・改築費としてファザード整備も可能
    ・購入費には用地取得費は含まない

 ■活用事例
  ・歴史的建造物を改修し、地域交流センターとして活用
  ・船着き場を改修し、多目的広場として活用
  ・使用していない給水塔を改修してモニュメントとして活用
  ・古い橋を移築して歩道橋として使用
  ・旧家の門扉を移設して情報板として使用
                                  

★☆国営備北丘陵公園 6月のイベント案内☆★

**6月の主なイベント**************************
*                                   *
*  わら細工体験(6月中毎日)                    *
*  手打ちそば体験(6月中毎日)                   *
*  柏餅体験(6月29日)                      *
*  木工・竹工作教室(6月中土日)                  *
*  七夕折紙作り・短冊作り(6月28,29日)            *
*  ミニ七夕作り(6月29日)                    *
*  人形劇とかんたん七夕工作教室(6月29日)            *
*  ひばの里職人展(6月中毎日)                   *
*  中国山地写真展(6月中毎日)                   *
*                                   *
*************************************


★☆国営備北丘陵公園 7月のイベント案内☆★

**7月の主なイベント**************************
*                                   *
*  わら細工体験(7月中毎日)                    *
*  手打ちそば体験(7月中毎日)                   *
*  熊笹ちまき作り(7月6日)                    *
*  木工・竹工作教室(7月中土日)                  *
*  七夕折紙作り・短冊作り(7月5,6日)              *
*  ミニ七夕作り(7月6日)                     *
*  人形劇とかんたん七夕工作教室(7月6,7日)           *
*                                   *
*************************************

◆国営備北丘陵公園の詳しい利用案内・イベント情報については、下記ホームペー
 ジをご覧下さい。
  <http://www.bihoku-park.go.jp/> 



☆★建政部メールマガジン広報班からのお知らせ☆★

 自治体等の皆様のホットニュースやPR等も掲載していきたいと思っていますの
で、どしどし下記建政部メールマガジン広報班あてメールを頂ければと思います。
 よろしくお願いいたします。

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           国土交通省中国地方整備局建政部 広報班
               住所 〒730-0013
                  広島県広島市中区八丁堀2−15
               電話 082−221−9231
               FAX082−511−6189
               メールアドレス
                  <mailto:kenseibu@cgr.mlit.go.jp>

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