2002/9/27 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ■ ■ □ 中国地方整備局 建政部 メールマガジン 第9号 □ ■ ■ □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ −読者の方へ・・・・・「等幅フォントへ設定して下さい。」− □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ・メルマガメニュー 1)建築基準法等の一部を改正する法律について 2)長寿命木造住宅整備指針が策定されました 3)一人当たり都市公園等面積 4)平成13年度末下水道普及率 5)平成14年度「住宅月間」の実施について ・定期的なご連絡 1)国営備北丘陵公園9月・10月のイベント案内 ・投稿コーナー 1)宅金融公庫のホームページの拡充について 〜地方公共団体と公庫との相互リンクのお願い〜 2)地域にふさわしい住まい・街づくりのための公庫融資について 〜公庫融資を活用し地域にふさわしい街づくりの推進〜 ・コラム〜建政部1年半あれやこれや〜 ・建政部メールマガジン広報班からのお知らせ □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ★☆建築基準法等の一部を改正する法律について☆★ 居住環境の改善、適正な土地利用の促進等に資する合理的・機動的な建築・都市 計画制限を行うため、まちづくりに関する都市計画の提案制度の創設、建築物の形 態制限の合理化、地区計画等の見直し、シックハウス対策のための規制の導入等の 措置を講ずるものとして平成14年7月12日に公布されました。 改正概要については、下記のとおりです。 1)まちづくりに関する都市計画の提案制度の創設 住民等の自主的なまちづくりの推進や、地域の活性化を図りやすくするた め、土地所有者、まちづくり協議会、まちづくりNPO等が、一定の面積以 上の一体的な区域について、土地所有者等の2/3以上の同意を得て、都市 計画の提案ができることとする。 2)用途地域における容積率等の選択肢の拡充 地域ごとのまちづくりの多様な課題に適切に対応できるようにするため、 容積率制限、建ぺい率制限、日影制限等の選択肢の拡充を行う。 3)容積率制限等を迅速に緩和する制度の導入 総合設計制度における審査基準を定型化し、許可を経ずに、建築確認の手 続きで迅速に緩和できる制度を導入する。 複数棟からなる開発プロジェクトを円滑・迅速に実現するため、総合設計 制度と一団地認定制度の手続きを一本化する。 4)地区計画制度の見直し 現行の地区計画制度を整理・合理化し、1つの地区計画で、地区の特性に 応じて用途制限、容積率制限等を緩和・強化できる、分かりやすく、使いや すい制度とする。 5)シックハウス対策のための規制の導入 シックハウス対策のため、居室について、クロルピリホスを発散するおそ れのある建築材料の使用を禁止する。また、ホルムアルデヒドを発散するお それのある建築材料の使用の制限等を行うとともに、気密性の低い在来木造 住宅等を除き、換気設備の設置を義務付ける。 ★☆長寿命木造住宅整備指針が策定されました☆★ 木造住宅への国民のニーズは、依然として高く、また、循環型社会形成の観点か らも、木造住宅の振興が求められています。 国土交通省では、一般的な人工林の再生サイクル以上に使い続けられるような木 造住宅の整備を推進するため、木造住宅の物理的、社会的な耐久性の向上に向けて の配慮事項をとりまとめ、「長寿命木造住宅整備指針」として策定しました。 木造住宅の長寿命化を図るために配慮すべき事項として、 1.継承性・持続性の確保 2.物理的長期耐用性の確保 3.維持保全・更新の容易性の確保 4.可変性の確保 5.その他の事項(住まい手の意識の啓発、廃棄物の削減、資源の有効活用等) が挙げられています。 ◆詳細については下記ホームページをご覧ください。 <http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/07/070904_.html> ★☆一人当たり都市公園等面積☆★ 本省都市・地域整備局では、平成14年8月21日に公園緑地課から「平成13 年度末都市公園等整備の現況について」が発表されました。 中国地方整備局管内における一人当たり都市公園面積は約10.7m2(平成1 2年度末10.4m2)と約0.3m2上昇しました。 しかしながら、都市計画中央審議会答申(平成7年7月)に掲げられています一 人当たり公園面積の長期的整備目標20m2と比較しますと依然として積極的な整 備の展開が必要な状況にあります。 ◆詳細については下記ホームページをご覧ください。 <http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/04/040821_3_.html> ★☆平成13年度末下水道普及率☆★ 国土交通本省及び中国地方整備局において、8月21日に「平成13年度末の 下水道整備状況」について記者発表しましたので、その概要についてお知らせし ます。 中国地方の下水道整備状況は、全国平均と比較すると処理人口普及率で約8割、 雨水対策整備率では約6割と低い整備率となっています。 特に10万人未満の市町村の処理人口普及率は、30%未満となっており今後 も引き続き整備を推進していくほか、瀬戸内海、中海、宍道湖等の閉鎖性水域が あることから、高度処理の導入を推進し一層の水質保全を図っていく必要があり ます。 1.全国の下水道整備状況 @処理人口普及率 63.5%(1.7%増) A下水道雨水対策整備率 50.6%(0.8%増) B高度処理人口 約1,227万人(約187万人増) 2.中国地方の下水道整備状況 @処理人口普及率 48.2%(2.0%増) ※県別普及率 ・鳥取県 46.7%(3.3%増)《第26位》 ・島根県 27.2%(1.7%増)《第44位》 ・岡山県 41.2%(2.4%増)《第32位》 ・広島県 58.9%(1.8%増)《第15位》 ・山口県 48.1%(1.5%増)《第24位》 A下水道雨水対策整備率 33.2%(0.6%増) ※県別整備率 ・鳥取県 28.1%(1.2%増)《第45位》 ・島根県 30.1%(0.2%増)《第44位》 ・岡山県 36.3%(0.3%増)《第38位》 ・広島県 38.8%(0.8%増)《第33位》 ・山口県 26.8%(0.5%増)《第47位》 B高度処理人口 約71万人(約5万人増) 注)( )は平成12年度末との比較 《 》は全国順位 ◆詳細については下記ホームページをご覧ください。 <http://www.cgr.mlit.go.jp/kisha/2002aug/020821top.htm> ★☆平成14年度「住宅月間」の実施について☆★ 国民皆様に住宅に関する各種の質の高い情報を提供していくことにより、住まい や住まい方への関心を高めていくことを目的として、平成元年度から毎年10月を 「住宅月間」とし、地方公共団体等と協力して全国各地で住宅フェア、シンポジウ ムなどそれぞれの地域の特色を活かした各種のイベントを実施しています。 中国管内においても地方公共団体等が主催する住宅フェア・シンポジウム・講演 会・住宅相談会など各種イベントが開催される予定です。 おもな管内イベントは以下のとおりです。 【鳥取県】・地域と住まいを考えるフォーラム 開催日:10月5日 【島根県】・2002しまね県民住宅祭松江会場 開催日:10月11日〜10月20日 ・女性建築士による住宅改良・住まいづくり講座 開催日 松江会場:10月12日・19日 出雲会場:10月26日 益田会場:10月26日 【岡山県】・岡山のまちづくりフォーラム2002都心居住セミナー 開催日:10月20日 ・「中圧夢団地」住宅フェア 開催日:10月5日〜10月14日 【広島県】・安全な家シンポジウム 開催日:10月15日 ・家づくりセミナー 開催日:10月12日・19日・26日 【山口県】・2002やまぐち住宅フェア 開催日:10月19日〜20日 ・住宅デー・住宅相談会 開催日:10月〜12月 ◆各イベントの詳細内容については下記ホームページをご覧ください。 <http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/07/070912_.html> ★☆国営備北丘陵公園 9月・10月のイベント案内☆★ **9月の主なイベント************************** * * * 秋まつり(9月14日〜10月20日) * * 秋まつりクイズラリー(9月14日〜10月20日) * * わら細工体験(9月中毎日) * * コンニャク作り体験(9月28日、9月29日) * * 手打ちそば体験(9月中毎日) * * 茶席(9月29日) * * 木工・竹工作教室(9月中土日祝) * * 陶芸教室(9月28日、9月29日) * * カヌー体験教室(9月中土日祝) * * ルアーフィッシングチャレンジ(9月中毎日) * * 神楽上演(9月29日) * * 西井えみこ作品展(9月中毎日) * * * ************************************* ■国営備北丘陵公園10月のイベント案内 **10月の主なイベント************************* * * * 秋まつり(9月14日〜10月20日) * * コスモスライトアップ(10月4日〜10月6日) * * 秋の花火大会(10月5日) * * 秋まつりクイズラリー(9月14日〜10月20日) * * わら細工体験(10月中毎日) * * コンニャク作り体験(10月19日、10月20日) * * 手打ちそば体験(10月4日、10月12日〜14日) * * 柏餅作り体験(10月5日、10月6日) * * 茶席(10月6日、10月13日、10月14日、10月20日) * * 木工・竹工作教室 * * (10月4日〜10月6日、10月12日、 * * 10月19日、10月20日) * * 陶芸教室(10月12日、10月19日、10月20日) * * ステンシル教室(10月5日、10月6日) * * トールペイント木工教室(10月13日、10月14日) * * ハンギングバスケット教室(10月13日、10月14日) * * カヌー体験教室(10月20日までの土日祝) * * ルアーフィッシングチャレンジ(10月20日までの土日祝) * * たたら鉄づくり体験(10月20日) * * 神楽上演(10月6日、10月13日、10月14日) * * 西井えみこ作品展(10月20日まで毎日) * * * ************************************* ◆国営備北丘陵公園の詳しい利用案内・イベント情報については、下記ホームペー ジをご覧下さい。 <http://www.bihoku-park.go.jp/> 〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜 投稿コーナー メールマガジンを送信している各関係団体から頂いた記事を掲載しております。 内容に関する問い合わせについては、各記事に記載された各団体の連絡先に問い 合わせ下さい。 〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜 ★☆住宅金融公庫のホームページの拡充について 〜地方公共団体と公庫との相互リンクのお願い〜☆★ 現在、住宅金融公庫中国支店では、ユーザーへの公庫融資制度や地域の住まいの 情報提供、住宅施策の推進や各地方公共団体との連携等を目的に、公庫支店のホー ムページの拡充を行っております。 ユーザーへの公庫情報の提供の効果的手段としては各地方公共団体のホームペー ジのリンク集や住まいに係るホームページなどに公庫アドレスを掲載していただき 、公庫情報の取得の機会を増やしていくことと考えております。 また、公庫のホームページにおいては同様の主旨で各地方公共団体のホームペー ジアドレスを掲載し、ユーザーが各地域の住宅に係る助成制度や住まいの情報等を いち早く取得できるようにしていきたいと考えております。 つきましては、次のようなご協力をお願いします。 @各地方公共団体のホームページのリンク集に公庫のホームページアドレスを 掲載していただく A公庫支店のホームページのリンク集に各地方公共団体のホームページアドレ スを掲載させていただく 上記のように相互にリンクをはっていくと、住民のより良い住まいづくり、維持 管理の一助となるものと思われますので、何卒主旨をご理解の上、ご協力をお願い します。なお、ホームページ掲載にご協力いただける場合や詳細の内容をお知りに なりたい場合は、直接下記の公庫支店の担当にご連絡ください。 また、住宅金融公庫中国支店のホームページアドレスは、 <http://www.enjoy.ne.jp/~jyukou/> ですので参考にご覧ください。 (問い合わせ先) 住宅金融公庫中国支店 事業融資課住宅技術担当 住所 〒730−0011 広島県広島市中区基町8−3 TEL 082−221−8706 FAX 082−227−4196 メールアドレス <mailto:jyukou@enjoy.ne.jp> (参考) 公庫のホームページにおける主な内容 ・住まいの建設・購入・リフォームに関する融資内容・条件 ・公庫借入者の返済にお困りの方への相談 ・住まいの性能アップのための技術情報 ★☆地域にふさわしい住まい・街づくりのための公庫融資について 〜公庫融資を活用し地域にふさわしい街づくりの推進〜 ☆★ 公庫では、各地方公共団体と連携し、地域にふさわしい住まい・街づくりのため の融資制度を設け優遇しております。(地域限定の融資制度です!) 現在、以下の制度があります。当制度を活用いただくには、それぞれ地方公共団 体と公庫とが協議確認を締結することが必要です。現在もいくつかの地方公共団体 と既に締結し優遇制度を適用しております。 中国支店ホームページ「地方公共団体施策住宅などのご紹介」頁参照 <http://www.enjoy.ne.jp/~jyukou/> 制度の概要は @地方公共団体施策住宅 住宅マスタープランが定められており、この基準に沿った地域の気候風土や住 環境に配慮した住宅の場合、特別加算の融資額で100万〜500万を加算。 A歴史・文化継承住宅 伝統的街並みを保存するための条例、要綱などが定められており、街並み保存 等に配慮した住宅の場合、基本融資額を融資対象工事費の80%に引き上げる 等。 B都市居住再生融資 中心市街地活性化基本計画の地域などで共同・協調建替えを行う場合、基本融 資額を建設費や購入資金の80%に引き上げる等。 公庫では、より多くの地域が優遇制度をご利用できるようにしていきたいと考え ておりますので、上記の地域に該当する場合で協議締結を希望される場合や詳細の 内容をお知りになりたい場合は、下記の公庫支店の担当にご連絡ください。 (問い合わせ先) 住宅金融公庫中国支店 事業融資課住宅技術担当 住所 〒730−0011 広島県広島市中区基町8−3 TEL 082−221−8706 FAX 082−227−4196 メールアドレス <mailto:jyukou@enjoy.ne.jp> ##################################### コラム ##################################### 建政部に非常勤職員として採用され早や1年半が経ちました。 建政部は省庁再編により新しく出来た部ということで当初は全くゼロからのスタ ートでした。そのため、業務を通じて、沸いてくる疑問点もたくさんあり、とまど いました。 日々、飛び交う会話の中の単語ひとつを取ってもそうです。 例えば、「交付申請」や「事業認可」などの単語。また、なぜ「建政部」なのか ・・・など、その単語の単純な意味、そしてそこから発展して実際の業務内容、そ の業務が世間の人達にどのように役に立っているのか、どのような影響を与えてい るのか? また、建政部による業務は、国土交通省内、整備局内においてどの位置にあって、 どのような役割を果たし、私たちの生活にどのように結びついているのか・・・。 分からないことだらけでしたが、そのひとつひとつの物事が、ものすごく大きな スケールで進められていることだけは、実感しました。 普段の生活の中では聞き慣れない言葉で業務が行われているせいか、最初は、日 常生活からはかけ離れたことを行っているように見えていましたが、業務への理解 が深まるにつれ、そうではないことが分かってきました。、 それは、私たちの生活に極めて密着した、日常生活において不可欠な「ものづく り」をするための場所であり、「ものづくり」をする人がいるということ。 単純なことだけど、とても大切なことをやってるんだなーっと痛感しました。 私にとって、大変誇りに思える職場です。 うさちゃんねる ##################################### ☆★建政部メールマガジン広報班からのお知らせ☆★ 自治体等の皆様のホットニュースやPR等も掲載していきたいと思っていますの で、どしどし下記建政部メールマガジン広報班あてメールを頂ければと思います。 よろしくお願いいたします。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご意見・ご要望をお寄せ下さい また、建政部メールマガジンの配信先変更・解除の際は、事業主体名・部(局) 課名・担当者名・メールアドレスを記入のうえこちらまでご連絡下さい。 国土交通省中国地方整備局建政部 広報班 住所 〒730-0013 広島県広島市中区八丁堀2−15 電話 082−221−9231 FAX082−511−6189 メールアドレス <mailto:kenseibu@cgr.mlit.go.jp> □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ |