【1】ワクワク素敵\(*^ー^)/*な一年の始まりに当たって■■■

中国地方整備局 建政部長 永井智哉

初夢を見ました。
詳細は覚えていませんが、とても楽しい夢でした。
さざ波がたつ砂丘、コインがささった大注連縄、回遊式庭園、海に浮かぶ鳥居、木造アーチの橋がありましたので舞台は中国地方だと思います。
多くの方の笑顔(^−^)が印象に残っています。
悩み事を抱えた方や、病気の方がこの舞台に転居されて元気になられた場面もありました。どうも、正夢のようです。

新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、すがすがしい新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げますとともに、新しい年も、ますます健やかで希望溢れる年でありますよう、心からお祈り申し上げます。

また、皆様方には、平素より国土交通行政、特に建政行政に、ご理解、ご支援を賜っておりますことを、心からお礼申し上げます。
ありがとうございます。

私たち、建政部は、大きく二つの仕事をしております。
一つには、地方公共団体の皆様など多くの方とともに、まちづくり・住まいづくりを行っております。
もう一つは、社会資本の重要な担い手である、建設産業の振興のお手伝いです。

どちらも、中国地方の発展のために欠かせない仕事ですので、本年も全力で取り組んで参ります。
特に、今年は、建政部発足6年目、小学校卒業の年です。今までの仕事をもう一度おさらいするとともに、次のステップに向けて一層の精進をして参ります。

このメルマガも、そんな中ででてきました。
私どもも、色々な問題に直面し、悩み、苦しみもしますが、皆様方のお仕事に打ち込むお姿や、色々なお知恵に助けられ、元気を頂いております。
信頼できるネットワークのありがたさを実感しております。

そうした輪をもう少し広げられないかとの思いで、スタートしてみました。
メルマガをきっかけに是非同じ分野のお仕事をする方からまず、輪を広げられることが出来れば、ますます中国地方はワクワク素敵になれると思います。

私事になりますが、昨年6月に、中国地方に赴任して参りました。
初めての中国地方ですが、とっても居心地がいいんです。
都市機能も充実していますし、自然は豊か、山もある、海もある。
また、中国地方の色々な地域におじゃまし、多くの方とのご縁を頂きました。素敵なところばかりです。
また、皆様、輝いていらっしゃいます。本当に元気を頂きます。
ワクワクo(@^o^@)oします。生活に根ざした文化、伝統などもビックリします。そして、風の色や太陽の匂い、月の音などが感じられるようになりました。驚きです。

中国地方、奥が深いぞ、というのが偽らざる気持ちです。
「仕事・家事だけじゃもったいない、遊んでばかりでもつまらない、勉強だけでも損した気持ち」というキャッチコピーが頭に浮かんできました。

21世紀に求められる地域とはどんなものなのでしょうか。
これから議論が必要ですが、20世紀のトレンドで考えることは出来ません。中国地方のポテンシャルはとても高いようです。

今年は、新しい国土形成計画、広域地方計画の策定に向けた議論が本格化すると思います。
建政部も、事務局の一つとして積極的に参画して参りますが、将来の中国地方をどうするかという大きな話ですし、新しい法律のもとでの計画づくりは初めてですので、出来るだけ多くの方にご関心をもっていただき、ご一緒にお考えいただければと思っております。

昨年は、災害も以前とは様相を異にして発生しました。
また、この中国地方に相応しくない大変痛ましい事件も起こりました。
住宅に関しても、健康や生命の危険につながる事実も発覚しました。
生命、また、衣食住という生活の基本の確保は、健康ということを含めて、最低限のことです。
安心・安全ということは、本年も引き続き大きなテーマと肝に銘じております。
固定観念にとらわれず、中国地方にとって何が本当に必要かという視点で考えていきたいと思います。

建政部は、皆様のお役に立つ仕事をすることがその存在意義ですが、その際、皆様方のお力が必要不可欠です。
そのためにも、信頼して頂ける建政部になるよう努めて参りますので、本年もよろしくお願いいたします<(_ _)>。

【建政部長 永井(内線6111)】
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