【18】今後の降雪に対する下水道施設の維持管理等の適切な実施について■■■
     (下水道管理指導室 流域管理官 下水道事業課 発)

大雪による被害が深刻な状況にあることから、1月20日付けで標題の通知が発出されており、要旨は以下のとおりとなっています。

1.下水道施設の維持管理

下水道施設の維持管理における作業の安全管理の徹底及び事故防止のための点検等により、維持管理体制のより一層の強化に努めること。
特に、終末処理場においては構造物の設計積雪深を改めて確認した上で実際の積雪深との比較を行うことにより構造物の安全性等を確認する。

2.下水道工事の安全確保

積雪等により工事を中断する場合には工事現場の保全等を適切に行うとともに、継続して作業等を行う場合にあっては安全確保に万全を期すこと。

3.下水道施設を活用した積雪対策の検討について

積雪対策として整備された下水道施設等については、今冬の積雪対策として多大な効果を挙げていることから、来冬の降雪期に備えて、新世代下水道支援事業制度・リサイクル推進事業による下水道施設及び下水再生水の活用を検討すること。

4.その他

積雪等による施設被害及び除雪作業における事故等が発生した場合に適切に対応するとともに、関係機関への情報連絡等に遺漏無きよう連絡体制を強化すること。

【都市・住宅整備課 下水道係長 三好(内線6176)】
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