【18】新世代下水道支援事業制度の平成18年度(1回目)採択について■■■

下水道は国民の生活に密接した都市の基盤施設であり、トイレの水洗化に代表される汚水の排除といった生活環境の改善のみならず、浸水の防止、河川等の公共用水域の水質保全にも重要な役割を担っています。

また、近年の都市・社会活動における問題への対応として、健全な水循環の確保や良好な水環境の保全・創出、環境負荷の削減に必要な資源の有効利用、新技術の普及や高度情報化による事業の一層の効率化等が新たな下水道の役割として求められています。

このため、平成11年度に新世代下水道支援事業制度を創設し、下水道による水環境の創造、リサイクルの推進、機能高度化の促進に積極的に取り組んでいます。平成18年度からは同制度を拡充し、省CO2対策推進のため、下水道バイオガスを公共又は公益の(途に有効利用することとしています。

今回、平成18年度(第1回目)として11箇所を新規採択しました。これにより、平成11年度の制度創設以来合計216箇所において本事業が実施されることになります。

中国地方整備局管内では、「広島新球場雨水再利用整備事業」が採択されました。

詳細については、下記ホームページをご覧ください。

[国土交通省ホームページ]
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/04/040426_.html

【都市・住宅整備課 課長補佐 森山(内線6163)】
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