【17】高齢者専用賃貸住宅制度について■■■

高齢者専用賃貸住宅とは、高齢者単身・夫婦世帯等の高齢者世帯向けの賃貸住宅について、都道府県知事等に登録をして、広く情報提供を行うものをいいます。この住宅は、「高齢者の居住の安定を確保する法律」に基づく高齢者円滑入居賃貸住宅の一部として、平成17年12月に省令で制度化されました。

特徴としては、
・賃貸借契約に限定し、入居者の居住の安定を確保
・統一的な情報提供により比較・選択を可能とする
・一定の要件を満たす高齢者専用賃貸住宅については、介護保険上の特定施設入居者介護保険の対象施設となりうる
・高齢者専用賃貸住宅のうち一定の要件に合致するものについては、優良老人ホームとはならない
が挙げられます。

平成18年3月末の実績戸数は2,331戸です。今後の高齢化社会に備えるため、高齢者専用賃貸住宅制度の積極的な活用、周知をお願いいたします。


【都市・住宅整備課 住宅・宅地係長 松田(内線6185)】
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