【12】改良を実施すべき踏切道の指定について■■■
   〜踏切道改良促進法改正(H18.3.31)に基づく〜

「開かずの踏切」に代表されるように、踏切は交通渋滞の大きな要因となっており、さらに昨年3月に東武伊勢崎線竹ノ塚駅付近で痛ましい踏切事故が発生するなど踏切問題は社会問題となっております。

こうした状況を踏まえ、国土交通省としては、踏切問題の解消は早期に解決すべき極めて重要な課題であると認識のもと、踏切道改良促進法を改正し、「開かずの踏切」など緊急的に対策が必要な踏切の対策のスピードアップを図っているところです。

今般、踏切道改良促進法に基づき改良を実施すべき踏切道として指定すべき箇所として明らかになった53箇所について、とりいそぎ指定することといたしました。

現在、全国の道路管理者および鉄道事業者の協力のもと踏切交通実態総点検を実施し、総点検の結をもとに緊急に対策が必要な踏切の確定ならびに整備計画の検討作業をすすめているところでありますが、作業がまとまった段階で公表する予定です。

さらに法指定すべき箇所が明らかになり次第、すみやかに指定していく予定です。

http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/06/060612_.html

【都市・住宅整備課街路係長 森山(内線6170)】
******************************************************************