【4】平成18年度中国地方都市美協議会総会・研修会開催!■■■

☆中国地方都市美協議会とは・・
都市景観の形成に積極的に取り組む自治体間の情報交換や研究の場として平成4年に発足して以来、研修会や研究会を重ね職員の研鑽・交流及び都市景観施策の向上に向け活動している協議会です。

○現在は、中国地方113市町村のうち53市町村の会員によって構成されており、中国地方整備局、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、広島市には顧問として参加していただいています。
○役員は各県から1市(町村)選任され、その中から会長市を選任します。役員は持ち回りとしており、平成18年度は当市が会長市を努めさせていただいております。
○協議会活動としては、毎年、総会及び都市景観研修会を会長市で開催し、また景観法の理解を深め、今後の取り組みに役立てるため、年2回程度、研究会を開催しております。

☆平成18年度総会及び都市景観研修会
10月12日と13日の2日間に渡り、当市で開催いたしました。
当日は好天に恵まれ、心地良い秋風の中、現在整備中の都市計画道路中島染羽線の駅前再開発ビルから島根県芸術文化センターグラントワまでの間をタウンウォッチングをしていただき、その後ワークショップにおいてまちづくりの提案をしていただきました。

また、基調講演として「都市の歴史的な美しさをつくる〜中国地方各地の取り組み〜」と題し、立命館大学益田兼房教授にご講演いただきました。
ワークショップは、様々な景観行政に携わっている方々と一緒になってまちづくりを考えるため、色々な視点があるのだと気付かされ、とても刺激になります。
普段あまりできない体験だったことから、参加者からは「とても有意義な研修となった」などの感想を寄せていただきました。

来年度は、次期会長市である米子市において開催されます。

☆研究会
研究会は、中国地方整備局に事務を依頼して行っています。本年度は2回計画しており、第1回目は8月30日に広島市において開催いたしました。
景観法の説明や大学の教授による講演、先進事例紹介など幅広く、大変有意義な内容となっております。

第2回目は年明けに予定しております。

平成16年の景観法成立以降、全国的に景観に対する意識が高まっています。
都市美協議会では、これからも市町村間の情報交換・意見交換の場を提供し、景観行政の推進に努めてまいります。

今後、景観行政を進める市町村には積極的に会員となっていただきたいと思っております。
これから景観行政に取り組もうと考えておられる市町村のご参加をお待ちしております。

【島根県益田市都市整備課】
******************************************************************