******************************************************************
中国地方まち・すまいづくりメールマガジン
【第30号:平成20年4月25日】

◇◇中国地方整備局建政部◇◇

このメールマガジンは、中国地方における都市・住宅行政に関わる情報で
関係の方々にお知らせしたいものを提供することを目的として、お世話に
なっております地方公共団体等の皆様にお送りしております。
******************************************************************

今年度も毎月「中国地方まち・すまいづくりメールマガジン」をお届けい
たしますので、よろしくお願いいたします。
               (編集長/都市調整官 藤岡 啓太郎)

■■目次■■


《整備局からのお知らせ》

 ○モデル事業等の募集について○

  現在、まちづくりの担い手支援をはじめとする様々な事業の募集を
  行っておりますので御紹介いたします。

【1】「「新たな公」によるコミュニティ創生支援モデル事業」の募集について

【2】「まちづくり計画策定担い手支援事業」助成団体の募集について

【3】「200年住まい・まちづくり担い手事業」の募集について

【4】住宅・建築物「省CO2推進モデル事業」の提案の募集(平成20年度第1回)
について


【5】超長期住宅先導的モデル事業の提案の募集(平成20年度第1回)について

【6】「地方の元気再生事業」募集要領が公表されました

【7】「環境モデル都市」の募集が開始されました


 ○まちづくり行政研修の実施について○

【8】平成20年度まちづくり行政研修への参加者募集について


 ○その他の情報提供○

【9】中国地方で景観計画を策定した団体が13団体となりました

【10】第19回全国「みどりの愛護」のつどいを開催しました

【11】国営備北丘陵公園の新規エリア開園及び春まつり開催について

【12】「下水処理水の再利用のあり方を考える懇談会」中間とりまとめについて

【13】建築・住宅統計ポータルサイトの開設について


《地方公共団体からのお知らせ》

【14】今年のゴールデンウィークは「室町文化フェスティバル」へ!

【15】岡山市本町8番地区市街地再開発事業の竣工式を行いました

【16】広島市若草町地区第一種市街地再開発事業の起工式を行いました


******************************************************************


【1】「「新たな公」によるコミュニティ創生支援モデル事業」の募集について■■■

【計画・建設産業課 計画調整第一係長 西山(内線6131)】

平成20年度「新たな公」によるコミュニティ創生支援モデル事業の募集を
しています。
本事業は、官民の多様な主体が協働し、伝統・文化等の埋もれゆく地域資
源を活用してコミュニティを創生しようとする活動についての提案を広く
募集し、モデル的に実施することにより、「新たな公」の担い手の拡大を
通じた地域づくりの新しい道筋をつけ、全国に展開することをねらいとす
るものです。

 募集期限:平成20年5月23日(金)まで
 応募主体:「新たな公」の担い手となる民間団体(地域団体、NPO法人等) 
      市町村(民間団体と連名の上、代表団体となって、当該民間団
      体による取組を対象としたモデル事業について応募できます。
      単独での応募はできません。) 

※「新たな公」とは、行政だけでなく多様な民間主体を地域づくりの担い
手と位置づけ、その協働によって、地域のニーズに応じた社会サービスの
提供等を行おうとする考え方です。社会貢献による参加者の自己実現や地
域経済の活性化、社会的コストの軽減効果など、多面的意義があります。 

募集要項は、次のホームページをご覧ください。
 http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/02/020401_2/01.pdf

なお、詳細については、次のホームページをご参照ください。
 http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/aratana-kou/index.html
******************************************************************


【2】「まちづくり計画策定担い手支援事業」助成団体の募集について■■■

【都市・住宅整備課 企画調査係長 神田(内線6165)】

国土交通省では、地域におけるまちづくりの担い手である地権者組織等が、
自ら主体となって地区計画等の都市計画提案の素案を作成するために、コ
ンサルタント等へ業務委託する経費を手厚く補助する「まちづくり計画策
定担い手支援事業」を平成19年度より創設し、平成20年度においても4月2
日から助成団体の募集を行っているところです。
市街地の整備改善に有効な都市計画の内容を検討するためには、地域の現
状把握や課題の分析、目指すべき防災性や住環境の検討など、専門的な検
討が必要となります。
このため、国土交通省では、平成19年度より、密集市街地や中心市街地活
性化基本計画認定地区等において、市街地の整備改善につながる都市計画
の提案の促進を図るため、地域におけるまちづくりの担い手が、自ら主体
となって地区計画等の都市計画の素案を作成するために必要な経費を補助
する制度です。
特に、重点密集市街地では補助率が100%となっています。

 募集期限:平成20年4月30日(水)まで

なお、詳細については、次のホームページをご参照ください。
 http://www.mlit.go.jp/crd/city/plan/topics/h20_ninaite.htm
******************************************************************


【3】「200年住まい・まちづくり担い手事業」の募集について■■■

【都市・住宅整備課 市街地事業係長 安部(内線6196)】

財団法人住宅生産振興財団と財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団
が、国土交通省の「超長期住宅推進環境整備事業」の一環として実施する
「200年住まい・まちづくり担い手事業」の募集が始まりました。
本事業は、住宅の建設、維持管理、流通、まちづくり等についてモデル的
な活動を行う団体の活動を支援し、その成果等をご報告いただくものです。
住まい・まちづくりに関する活動を行っている団体で、活動に対する支援
を希望し、活動の成果等をご報告いただける団体を募集しています。活動
の成果等は、今後、世代を超えて地域の資産となる住まい・まちづくり活
動の情報提供やビジネスモデルの構築の検討において活用される予定です。

 募集期限:平成20年6月16日(金)

なお、詳細については、次のホームページをご参照ください。
 http://www.hc-zaidan.or.jp/promotion/ninaite20/index.html

※前出【2】の「まちづくり計画策定担い手支援事業」と事業名が類似してい
ますが、前出の事業は都市計画の提案制度の活用に向けた取組を支援する
ものです。
******************************************************************


【4】住宅・建築物「省CO2推進モデル事業」の提案の募集(平成20年度第1回)
について■■■

【都市・住宅整備課 住宅・宅地係長 加藤(内線6185)】

住宅・建築物「省CO2推進モデル事業」の本年度第1回目の提案募集が4月
11日に始まりました。
本事業は、平成20年度から創設された事業で、家庭やオフィスにおけるC
O2の排出量が増加傾向にある中、住宅・建築物における省CO2対策を強
力に推進し、住宅・建築物の価値を高めるとともに、居住・生産環境の向
上を図ることを目的として、省CO2の実現性に優れたリーディングプロジ
ェクトとなる住宅・建築プロジェクトを公募により募るものです。
提案のあったプロジェクトで、先導性が高いものとして選定されると、整
備費等の一部が国から補助されます。

 募集期間:平成20年4月11日(月)〜5月12日(月)(当日消印有効)
 今年度は2回目の公募を8月、3回目の公募を平成21年1月に予定しています。

なお、詳細については、次のホームページをご参照ください。
 http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/07/070411_.html
******************************************************************


【5】超長期住宅先導的モデル事業の提案の募集(平成20年度第1回)
について■■■

【都市・住宅整備課 住宅・宅地係長 加藤(内線6185)】

超長期住宅先導的モデル事業の本年度の第1回目の提案募集が4月11日に始
まりました。
本事業は、先導的な材料、技術、システムが導入されるものであって、住
宅の長寿命化に向けた普及啓発に寄与するモデル事業の提案を、国が公募
によって募り、優れた提案に対して、事業の実施に要する費用の一部を補
助するというもので、「いいものをつくってきちんと手入れして長く大切
に使う」というストック社会のあり方について、具体の内容をモデルの形
で広く国民に提示し、技術の進展に資するとともに普及啓発を図ることを
目的として行うものです。

 募集期間:平成20年4月11日(月)〜5月12日(月)(当日消印有効)
 今年度は2回目の公募を8月、3回目の公募を平成21年1月に予定しています。

なお、詳細については、次のホームページをご参照ください。
 http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/07/070411_2_.html
******************************************************************


【6】「地方の元気再生事業」募集要領が公表されました■■■

【計画・建設産業課 課長 辻 (内線6121)】

地域活性化統合本部会合において了承された「地方再生戦略」(平成19年
11月30日)に基づき平成20年度より創設する「地方の元気再生事業」につ
いて、募集要領及び提案書様式が公表されました。
この事業は、国があらかじめメニューを決めて地方に当てはめるのではな
く、地域の方々の創意工夫や発想を起点とした自主的な取組を構想の段階
から支援するものです。 

募集期間:平成20年5月1日(木)〜5月16日(金)

なお、詳細については、次のホームページをご参照ください。
(内閣官房地域活性化統合事務局、内閣府地域活性化推進担当室)
 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/siryou/080401genkiboshu.html
******************************************************************


【7】「環境モデル都市」の募集が開始されました■■■

【計画・建設産業課 計画調整第一係長 西山(内線6131)】

世界の先例となる「低炭素社会」への転換を進め、国際社会を先導してい
くという第169回国会における福田内閣総理大臣施政方針演説(平成20年1
月18日)を受けて「都市と暮らしの発展プラン」(平成20年1月29日地域
活性化統合本部会合了承)に位置づけられた取組の具体化の一環として、
温室効果ガスの大幅な削減など低炭素社会の実現に向け、高い目標を掲げ
て先駆的な取組にチャレンジする都市を10か所選び、環境モデル都市の創
出に自治体と連携して取組むため、対象となる提案を募集します。

募集期限:平成20年5月21日(水)

なお、詳細については、次のホームページをご参照ください。
(内閣官房地域活性化統合事務局)
 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/siryou/080411kankyoboshu.html
******************************************************************


【8】平成20年度まちづくり行政研修への参加者募集について■■■

【都市・住宅整備課 課長補佐 柳原(内線6162)】

中国地方整備局では、国と地方公共団体等が一体となった行政能力の向上
を図るため、各県及び各市町村の職員の方々にもご参加いただける研修を
準備しています。
建政部では、都市計画制度や住宅の整備などの行政制度や中国地方の先例
的な取組み事例を紹介し、地域の創意工夫を生かしたまちづくりを行うた
めの知識を習得することを目的とした「まちづくり行政研修」を担当して
います。課題研究を通じて都市再生整備計画の作成を行うことで、今後ま
ちづくりを行って行くうえで活用できる、より実践的なカリキュラムを計
画しています。

 推薦〆切 : 平成20年5月29日(木)

「まちづくり行政研修」
 研修時期:9/2〜9/10(7日間)
 対 象 者:30歳〜40歳の職員
 主要科目:都市計画制度概要、都市事業及び住宅・宅地事業概要、建設
      産業行政概要、地域づくりの現況と課題、現地視察、ゼミナ
      ール等

なお、詳細については、建政部都市・住宅整備課までお問合せください。
 電話082-221-9231(代) 内線6162 柳原
******************************************************************


【9】中国地方で景観計画を策定した団体が13団体となりました■■■

【計画・建設産業課 計画・景観係長 佐々木(内線6134)】

景観法の全面施行からまもなく3年となります。中国地方でも景観行政団体
に移行され景観計画を策定された景観行政団体が3月に13団体となりました。
各団体において良好な景観形成への取り組みが行われています。

中国地方での景観計画策定状況の状況は次のとおりです。
○景観計画策定状況
  尾道市  H18.11.17策定
  宇部市  H19.2.1策定
  鳥取県  H19.3.16策定
  松江市  H19.3.28策定
  倉吉市  H19.3.30策定
  早島町  H19.4.1策定
  三次市  H19.4.10策定
  岡山県  H19.9.28策定
  萩 市  H19.10.26策定
  岡山市  H19.12.28策定
  呉 市  H20.1.11策定
  出雲市  H20.3.18策定 
  鳥取市  H20.3.25策定

※景観計画は景観行政団体が策定することができます。

※景観法では、法定の景観行政団体である都道府県・政令市・中核市に
加え、その他の市町村が都道府県との協議・同意により、景観行政団体
になることが可能です。

なお、全国の景観計画策定状況等につきましては、次のホームページをご覧下さい。
 http://www.mlit.go.jp/crd/city/plan/townscape/index.htm
******************************************************************


【10】第19回全国「みどりの愛護」のつどいを開催しました■■■

【都市・住宅整備課 課長補佐 柳原(内線6162)】

平成20年4月19日(土)、山口県山口市の維新百年記念公園(県立公園)に
おいて、第19回全国「みどりの愛護」のつどいを開催しました。
式典には、皇太子殿下のご臨席を仰ぎ、「みどりの愛護」功労者国土交通
大臣 表彰や記念植樹などを行いました。(参加者数1,800人)
全国「みどりの愛護」のつどいは、「みどりの日」制定の趣旨を踏まえ、
全国の公園緑地の愛護団体、河川、道路等の愛護活動を通じ緑の保護育成
を行っている団体、地域の緑化・緑の保全団体等の緑の関係者が一堂に集
い、広く都市緑化意識の高揚と緑豊かな潤いのある住みよい環境づくりを
推進することを 目的として、平成2年度より毎年度開催しています。

次回は、神奈川県横浜市の横浜動物の森公園(市立公園)で開催される予
定です。
******************************************************************


【11】国営備北丘陵公園の新規エリア開園及び春まつり開催について■■■

【都市・住宅整備課 公園係長 堂田(内線6171)】

国営備北丘陵公園では、4月26日(土)13時より新たなエリアとなる「北入
口センターエリア・みのりの里」を開園します。一般開園に先立ち、当日
10時30分より開園式を行います。
本公園では、開園記念イベントを行うととともに、5月6日(火・振休)ま
での間、「春まつり」を開催しています。
今年のキャッチコピーは ≪花も、遊びも。花の公園、備北丘陵公園≫。
「花の広場」に開花した100万本の花たちを主役として、“花を愛でる楽し
み”をお届けするとともに、遊び、食、体験や歴史文化、伝統芸能などの
イベント を開催していますので、春の一日を満喫していただけます。

なお、詳細については、次のホームページをご参照ください。
 http://www.bihoku-park.go.jp/sp_spring2008/index.htm
 http://www.bihoku-park.go.jp/db-news2/db-event2.php?goid=290117
******************************************************************


【12】「下水処理水の再利用のあり方を考える懇談会」中間とりまとめについて■■■

【都市・住宅整備課 下水道係長 幸山(内線6176)】

下水道は、膨大な量の水を扱っており、下水処理水の再利用は、公益を増
進し、社会へ大きく貢献することとなります。懇談会は、下水処理水の再
利用者、市民、下水道事業者などの各視点に立って、下水処理水の再利用
がどうあるべきかについて整理するため、平成20年2月に設置されました。
そして、この度中間とりまとめが発表されましたのでお知らせします。
内容は、下水処理水の再利用による公共用水域の水質改善や水の安定的な
利用など社会的意義や、今後の再利用を進めるために検討すべき方策を整
理し、今後、国、地方公共団体、関係事業者等が、下水処理水の再利用の
推進にあたって参考となる事項について、その推進方策をとりまとめたも
のとなっています。
しかし、利用に関する費用負担のあり方、民間の参入形態・条件の整理な
ど、いくつかの課題については、今後検討を深めていく必要があるとされ
ています。

なお、詳細については、次のホームページをご参照ください。
 http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/04/040418_.html
****************************************************************** 


【13】建築・住宅統計ポータルサイトの開設について■■■

【都市・住宅整備課 住宅・宅地係長 加藤(内線6185)】

国土交通省では、平成19年度から「建築・住宅関係データの調査・分析の
あり方に関する検討会」(委員長:中川雅之日本大学経済学部教授)を設
け、学界、産業界、地方公共団体等の協力のもと、建築・住宅関係の統計
調査に関して広く意見・要望を聴取してきました。
その結果、「どのような統計や調査があるのか分からない」「どこにアク
セスすべきか分からない」「調べたい事項を検索できるシステムが必要」
といった意見・要望が多数みられたことを踏まえ、建築・住宅に関する統
計を整理し、調査事項の検索や概要の把握を容易に行うことができるポー
タルサイトを開設しました。
ポータルサイトは建築・住宅関係の財団法人等による「住宅情報提供協議
会」による運営サイト「住まいの情報発信局」に設置しており、建築・住
宅関係データのキーワード、フリーワードによる検索や、検索結果から各
々の調査の概要や調査結果を閲覧することが可能です。

「建築・住宅統計ポータルサイト」には次のURLアドレスからアクセスできます。
 http://pdb.sumai-info.jp/scripts/sumai-info/toukei/webapp/kjtps/list.asp
******************************************************************


【14】今年のゴールデンウィークは「室町文化フェスティバル」へ!■■■

【島根県政策企画局政策企画監室】

島根県西端の益田市(人口約5万人)は、津和野や萩から車で1時間圏内に
位置し、市内には中世・室町時代に益田氏が築いた三宅御土居跡と七尾城
跡や益田氏と関わりの深い寺社、庭園があります。中世の息づかいが聞こ
えてくるようなこの益田市で、能や華道など今も親しまれている室町の文
化を、地域の人は元より多くの観光客の方々にも楽しんでいただこうとい
うのが、「室町文化フェスティバル」です。
市内の関係団体・施設等が連携し、県立石見美術館で開催される「国立能
楽堂コレクション展」(2008年4月19日[土]〜5月26日[月])の開催に合わ
せて各種イベントを開催し、歴史を活かした賑わいのあるまちづくり事業
を展開していきます。

なお、イベントの詳細につきましては、次のホームページをご覧ください。
 http://www.grandtoit.jp
******************************************************************


【15】岡山市本町8番地区市街地再開発事業の竣工式を行いました■■■

【岡山市都市計画課都市再開発室 原野】

去る4月9日に、岡山市本町8番地区において第一種市街地再開発事業による
施設「本町プラザ」の竣工式を行いました。式典当日は、岡山市本町8番地
区第一種市街地再開発組合の理事長を始め、出石地区連合町内会会長、国
土交通省、岡山県の関係者等多くのご出席をいただきました。
本地区は岡山市の玄関口であるJR岡山駅から東に約400mの中心市街地に
位置しており、西川緑道公園に面した優れた立地条件を備えています。
また、本事業は平成16年3月に組合を設立し、4年の歳月をかけて進められ
てきました。施設は、店舗、ホテルのほか都市型集合住宅、立体駐車場を
備えており、地域全体の土地高度利用、都市機能の高度化、都市景観の形
成、さらには中心市街地の活性化を図るものと期待されています。
******************************************************************


【16】広島市若草町地区第一種市街地再開発事業の起工式を行いました■■■
【広島市都市活性化局都心再開発部 専門員 石井】

4月8日、広島駅新幹線口の若草町地区第一種市街地再開発事業において、
個人施行者である広島若草都市開発合同会社(特別目的会社)主催の起工
式を行いました。式典には、広島県副知事、県議会議長、中国地方整備局
建政部長をはじめ、多くの皆様にご出席いただきました。
当事業は、広島市と施行区域内の土地所有者が共同で選定した企業グルー
プ が具体化を進めてきたもので、約2.9ヘクタールの区域にホテルや商業
・業務施設、住宅などで構成する複合施設を整備することにより、多くの
人が集まり交流する、活気とにぎわいに満ちた新たな駅前空間を創り出す
計画です。
JR広島駅に隣接する南街区には、シティホテル、オフィス、店舗、駐車
場及び市営駐輪場(約900台収容)からなる地下1階、地上21階建の「ホテ
ル・ビジネス棟」が建設されます。また、幹線道路をはさんだ北街区には、
賃貸住宅(85戸)、店舗及び駐車場からなる地下1階、地上9階建の「テラ
ス住宅棟」と地上33階建の分譲住宅(219戸)「タワー住宅棟」が建設され
ます。再開発事業の総事業費は約318億円を見込んでおり、平成22年春の完
成を目指しています。

なお、詳細については、次のホームページをご参照ください。
 http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1174616175785/index.html
******************************************************************

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「中国地方まち・すまいづくりメールマガジン」では地方公共団体等の
皆様から、他の参考となるような独自の取組事例、随想等の記事を募集
しています。

また送信の解除及び配信先の追加、変更をご希望の方は、編集事務局まで
お知らせください。
当方から直接送信を希望される方は、メールアドレスをご連絡いただけれ
ば、次回からは可能な限りそのように対応します。

記事の掲載希望及び送信先の追加、変更、ご意見・ご要望等については、
ご遠慮なしに次のメールアドレスへお願いします。

<編集担当>
計画・建設産業課
計画・景観係長 佐々木(内線6134)
mailto:kenseibu@cgr.mlit.go.jp
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++