******************************************************************
中国地方まち・すまいづくりメールマガジン
【第47号:平成21年9月30日】

◇◇中国地方整備局建政部◇◇

このメールマガジンは、中国地方における都市・住宅行政に関わる情報を、
お世話になっております地方公共団体等の皆様にお送りしております。
******************************************************************

■■目次■■



《わがまち紹介コーナー》

【1】全国の酒に酔いしれる「酒まつり」はいかが?


《景観づくり紹介コーナー》

【2】水と緑の美しいまちづくり 「美感のまち早島の実現」



《特集》

【3】「『新たな公』によるコミュニティ創生支援モデル事業」について
  〜中国地方選定団体の活動内容のご紹介〜



《整備局からのお知らせ》

【4】平成20年度末都市公園等整備の現況について


【5】平成20年度末の汚水処理人口普及状況について


【6】平成20年度末の下水道整備状況について


【7】汚水処理施設連携整備事業の実施状況等について


【8】住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく住宅性能表示制度の実施状況について(平成21年6月末時点)


【9】平成21年度「住生活月間」等のイベント等について


《募集について》

【10】平成21年度まちづくり計画策定担い手支援事業の助成対象事業主体の第3次募集開始について



《地方公共団体等からのお知らせ》

【11】大橋通り賑わい交通社会実験


******************************************************************


【1】全国の酒に酔いしれる「酒まつり」はいかが?■■■

【東広島市 都市部都市計画課 課長 下田 輝治】

東広島市西条は、灘・伏見と並ぶ銘醸地として知られており、毎年10月に
行われる「酒まつり」は東広島市民のみならず、全国の日本酒ファンの間
で定着したイベントとして、毎年2日間で約20万人以上が訪れており、今
年は10月10日(土)及び11日(日)に開催されます。
JR山陽本線西条駅周辺から東広島市役所周辺にかけては、全国から集め
られた約900銘柄の地酒の飲み比べができる「酒ひろば」や、お笑いステ
ージ・ライブステージが開催される「メイン会場」、東広島の名物料理
‘美酒鍋’が味わえる「美酒鍋会場」など、イベント盛りだくさんです。
酒蔵通りに並ぶ蔵元各社では、お酒の試飲販売や酒蔵コンサートなど、工
夫を凝らしたイベントを企画しています。
今回は20回記念として、広島大学東広島キャンパスのサタケメモリアルホ
ール周辺も会場となり、キャラクターショーや市内小中学生の表現活動発
表会などもありますので、是非ともお越しください。
お待ちしております。

「酒まつり」の詳細については、下記のホームページでご覧いただけます。
 http://sakematsuri.com/
****************************************************************** 


【2】水と緑の美しいまちづくり 「美感のまち早島の実現」■■■

【岡山県早島町 建設課 安原隆治】

早島町は、岡山市と倉敷市の間に位置し、町域は761ha、人口は12,313人
と県内の市町村の中で最も小さく、最も人口密度の高い町です。
江戸時代、「干拓のまち」「イ草のまち」「旗本の陣屋まち」「金毘羅往
来のまち」として栄え、今では、町の東西を国道2号が、そして南北を瀬戸
中央自動車道が貫き、町の北部には岡山県総合流通センターが立地し、人
・物・情報のクロスポイントとして大きく発展しようとしています。
このような状況の下、町では、先人の思いと絶え間ない努力によって育ま
れた良好な景観を町民共有の財産として、守り、育み、次世代に引き継ぐ
ため、平成18年3月景観行政団体となり、早島町景観計画の策定と早島町
景観条例の制定を平成19年4月に行い、同年7月から施行しているところで
す。
景観計画の特徴は、「地域住民による取り組み」です。町全域を景観計画
区域とし、落書き・ゴミ拾いなど景観阻害要因の排除活動も重要な取り組
みと位置づけるとともに、狭いながら地区の景観特性に応じたガイドライ
ンを策定し、地区にあった良好な景観への誘導を行っています。また、ま
ちづくり交付金制度を活用し、公共空間の整備にも取り組んでいます。
現在、町が主体となって景観形成に取り組んでいますが、今後は景観まち
づくりの主役が町民となるように下地づくりを行い、サポートしていきた
いと考えています。

早島町のホームページ
 http://www.town.hayashima.lg.jp

《お知らせ》
「宇喜多堤築堤420周年記念事業」:10月24日(土)〜11月15日(日)
戦国武将宇喜多秀家によって築かれた汐止め堤防「宇喜多堤」の築堤420
周年を記念した事業で、期間中は、武者行列などによる記念パレードや、
和太鼓フェスティバルなど、多数のイベントを開催いたします。お近くに
お越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

なお、詳細につきましては、次のホームページをご参照ください。
 http://www.town.hayashima.lg.jp/ukita/index.html
******************************************************************


【3】「『新たな公』によるコミュニティ創生支援モデル事業」について■■■

  〜中国地方選定団体の活動内容のご紹介〜
【計画・建設産業課 計画調整第一係長 西山(内線6131)】

平成21年度の「『新たな公』によるコミュニティ創生支援モデル事業」は、
中国地方からは12件(新規採択5件、継続7件)が選定されました。
現在、各団体による取組みが実施されています。
先月号に引き続き中国地方で選定された12件のうち、3件について各団体の活
動内容を紹介します。

「新たな公」の詳細については、次のホームページをご参照ください。
 http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/aratana-kou/index.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■遊休施設の有効活用デザインによるコミュニティの活性化
事業(島根県隠岐郡海士町)■■

〜「島まるごと暮らしの伝承館」を目指して〜
【株式会社巡の環 高野清華】

日本海の隠岐諸島に浮かぶ一島一町の島、海士(あま)。国立公園にも指
定されるほどの豊かな自然があり、人情溢れる海士町には、季節に応じて
海や山、田畑からの恵みを得る半農半漁の生活が息づいています。しかし
ながら、そうした環境にもかかわらず過疎高齢化が進むために、お年寄り
の持つ知恵や技がどんどん失われていっていることも事実。だからこそ、
地域にある力を引き出すために、島をまるごと学びの場に見立てて、暮ら
しの知恵や技を伝承する取り組みを始めることになりました。
まずは、地域の70歳代以上の方々を対象に、食や海・山・田畑しごと等に
まつわるお話を聞き書き(話し言葉を記録)し、小冊子やパネルを作りま
す。そうして、見える化された地域資源を島内外の交流や教育に活かして
ゆく予定です。町内の教育や福祉、観光に関わる様々な団体とゆるやかな
ネットワークを築き上げながら、子どもから大人までが島のおじいちゃん
おばあちゃんから学ぶことのできる体制を作っていきたいと考えています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■公共交通の維持・活用を核とした集落機能維持推進事業
(岡山市笠岡市)■■
【(特)NPO支援全国地域活性化協議会、笠岡市公共交通の維持・活用を
核とした集落機能維持推進協議会事務局 吉戸勝】

神島地区では公共交通の廃止が懸念されており、神島の活気の低下も大き
な課題となっていることから、地域住民と笠岡市、支援NPOで協議会を立
ち上げ、公共交通のあり方を核に集落の活性化について考え、行動する事
業を開始しました。昨年度は、アンケート調査とデマンド交通の試行運行
等を行いました。
昨年度の調査・事業により、まだまだ住民の意識を醸成していくことから
熱心に取組まなければならない、と判明したため、今年度は、住民が神島
の良さを改めて認識・共有し、地域への愛着心を醸成するプログラムを中
心に展開していく予定です。
 ○平成21年8月22日(土) 住民有志で神島の資源を歩いて調べて
 「宝ものマップ」を作成するワークショップを開催
 ○平成21年11月 神島八十八ヶ所巡り巡礼者へのご接待の実施
 ○平成22年 1月 公共交通の改善に向けた社会実験運行
 ○平成22年 2月 地域づくりのあり方を考えるワークショップ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■「集落サポーター」による効果的な活動体制構築プロジェ
クト(広島県神石郡神石高原町)■■
【神石高原町美しい源流の里維持再生協議会 神石高原町企画財政課 入江嘉則】

小規模・高齢化が特に進んだ集落(49集落「呼称:源流の里」)を対象に、
集落の見守り活動や話合い活動を支援する集落サポーターの効率的な活動
体制を構築するため、集落機能再構築に向けた集落社会サービスの実態調
査や合意形成能力を高める研修、関係者の共通認識を深めるワークショッ
プにより、集落サポーターの育成・確保を図ります。
本年度はじめた集落サポーター制度ですが、これから更に過疎・高齢化が
進む我が町において集落機能の維持、再構築は重要課題です。この重要な
任務に10名のサポーターが日々奮闘しています。
******************************************************************


【4】平成20年度末都市公園等整備の現況について■■■

【都市・住宅整備課 公園係長 堂田(内線6171)】

国土交通省では、全国の都道府県・市区町村の協力を得て、都市公園等の
整備の現況調査及び緑地保全・緑化への取組みの実績調査を毎年実施して
います。
平成20年度末の全国の都市公園の整備量(ストック)は、平成19年度末と
比較し、面積は約113,207haから約114,925haと約1,700ha(約2%)増加、
箇所数は95,207箇所から96,867箇所と約1,700箇所増加、一人当たり都市
公園面積は、約9.4u/人から約9.6u/人に上昇しています。
中国地方の一人当たり都市公園面積は、鳥取県 約13.2u/人、島根県 
約17.6u/人、岡山県 約14.1u/人、広島県 約12.6u/人(うち広島
市 約8.4u/人)、山口県 約13.3u/人 であり、5県全て全国値を上
回っています。

詳細については、次のホームページをご参照ください。
 http://www.mlit.go.jp/report/press/city10_hh_000037.html
******************************************************************


【5】平成20年度末の汚水処理人口普及状況について■■■

【都市・住宅整備課 課長補佐 赤星(内線6163)】

家庭から排出される生活排水を処理する施設(汚水処理施設)の整備につ
いては、農林水産省(農業集落排水施設等)、国土交通省(下水道)、環
境省(合併処理浄化槽、コミュニティ・プラント)により進められている
ところです。農林水産省、国土交通省、環境省の3省では、平成20年度末
の全国の汚水処理人口普及状況の取りまとめを行いました。そのなかから、
中国地方における普及状況についてお知らせいたします。 
1.中国地方の汚水処理人口普及率は78.5%(平成19年度末は76.9%)であ
 り、全国平均84.8%(平成19年度末は83.7%)を下回っています。
2.中国地方の処理人口を各処理施設別にみると、下水道によるものが452万
 人(75.9%)、農業集落排水施設等によるものが41万人(6.8%)、浄化
 槽によるものが103万人(17.2%)、コミュニティ・プラントによるもの
 が1万人(0.1%)でした。

なお、詳細については次のホームページをご参照ください。
 http://www.mlit.go.jp/report/press/city13_hh_000077.html 
******************************************************************


【6】平成20年度末の下水道整備状況について■■■

【都市・住宅整備課 課長補佐 赤星(内線6163)】

平成20年度末の中国地方における下水道処理人口普及率は、59.5%であり、
平成19年度末58.1%に比べ1.4%増加しました。約10万人の方が新たに下
水道を利用できるようになりました。
全国平均72.7%と比べると約13%低い状況であり、中国地方は全国平均の
約10年前の水準にあります。全国的な傾向でもありますが、大都市と中小
市町村とに大きな格差があり、中国地方の5万人未満の市町村の下水道処理
人口普及率は42.7%であり、中国平均の59.5%を大きく下回っています。

なお、詳細については次のホームページをご参照ください。
 http://www.cgr.mlit.go.jp/kisha/2009aug/090824top.htm
******************************************************************


【7】汚水処理施設連携整備事業の実施状況等について■■■
  
【都市・住宅整備課 課長補佐 赤星(内線6163)】

下水道、農業集落排水施設、浄化槽等の汚水処理施設の整備事業について、
それぞれの特色を活かして連携して実施することにより、公共用水域にお
ける水質保全効果がより一層促進されると見込まれる市町村において、効
率的かつ計画的な整備を図ることを目的とした汚水処理施設連携整備事業
を、平成9年度より環境省、農林水産省と連携して実施しています。事業
の認定を受けると新規採択、予算配分への配慮がなされることとなります。
これまでに全国で50市町村を認定しており、内、中国地方は14市町村が認
定を受けています。14市町村のうち10市町村は既に事業を完了しており、
残る4市町村も今年度中には事業完了する予定となっています。

なお、詳細については次のホームページをご参照ください。
 http://www.mlit.go.jp/report/press/city13_hh_000079.html
******************************************************************


【8】住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく住宅性能表示制度の
  実施状況について(平成21年6月末時点)■■■

【都市・住宅整備課 課長補佐 三戸(内線6182)】

「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「住宅性能表示制度」につ
いては、新築住宅は平成12年10月より、既存住宅は平成14年12月より制度
運用を開始しています。
この度、全国の登録住宅性能評価機関等で構成される一般社団法人住宅性
能評価・表示協会が、全評価機関を対象に住宅性能評価の平成21年6月の
実績(速報値)について調査した結果がまとまりましたので、お知らせしま
す。
1.新築住宅
(1)平成21年6月の実績
 [1]設計住宅性能評価 受付 12,731戸 交付 11,821戸
        (対前年同月比 15.3%減) (対前年同月比 43.8%減)
 [2]建設住宅性能評価 受付 8,808戸 交付 10,320戸
        (対前年同月比 45.7%減) (対前年同月比 22.7%減)
(2)制度運用開始からの累計
 [1]設計住宅性能評価 受付 1,392,313戸 交付 1,369,500戸
 [2]建設住宅性能評価 受付 1,091,510戸 交付 949,852戸
2.既存住宅
(1)平成21年6月の実績   受付 2戸 交付 39戸 
(2)制度運用開始からの累計 受付 2,110戸 交付 1,997戸

なお、詳細については次のホームページをご参照ください。
 http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000094.html
******************************************************************


【9】平成21年度「住生活月間」等のイベント等について■■■

【都市・住宅整備課 課長補佐 三戸(内線6182)】

毎年10月は、「住生活月間」及び「土地月間」です。各県が主催(後援を含む)
するイベントを紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

○木の住まいウォーク(鳥取県)
 伝統的まちなみ、建設中の木造住宅等を巡るウォーキング
  <西部会場> 平成21年10月17日(土) 午後1時〜午後5時
         打吹公園(倉吉市仲ノ町)およびその周辺
   《参加対象》 一般(小学生以下は保護者同伴)
   《定  員》 500人先着順 ※午後1時より現地で受付開始
なお、詳細については次のホームページをご参照ください。
 http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=119601
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

○岡山マンション管理基礎セミナー(岡山県)
 マンションの区分所有者や管理組合等を対象に、マンション管理に関す
 る講演を通して、基礎的知識の普及・啓発を図る
  日時:平成21年10月18日(日)13:00〜16:40
  会場:西川アイプラザ5Fホール  岡山市北区幸町10-16
なお、詳細については次のホームページをご参照ください。
 http://www.city.okayama.jp/toshi/jutaku/mansion_seminar.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

○ひろしまフードフェスティバル(住まいの情報プラザ)(広島県)
住まいの情報プラザ「住宅相談,住宅に関する情報提供(リーフレット、
パネル展示)、環境・耐震等の模型展示」等を行います
  日時:平成21年10月24日(土)〜25日(日) 10:00〜17:00
  会場:ひろしまフードフェスティバル会場内(広島城周辺・中央公園)
ひろしまフードフェスティバルの詳細は次のホームページをご参照ください。
 http://www.rcc.net/event/foodfestival/2009/
広島県の住生活月間のイベントは次のホームページをご参照ください。
 http://www.pref.hiroshima.lg.jp/page/1252648944925/index.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

○2009やまぐち住宅フェア(山口県)
住まいに関する展示やイベントなどを通して、住宅・住環境に関する情報
を提供することにより、県民の住意識を啓発し、豊かさの実感できるゆと
りある住生活の実現を図る。
  日時:平成21年10月17日(土)〜18日(日)9時〜16時(18日は15時まで)
  会場:山口きらら博記念公園内「多目的ドーム」
なお、詳細については次のホームページをご参照ください。
 http://www.solasi.com/yutori/house09/gaiyou.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

○土地月間広島講演会
最近の地価動向に関して、今後の日本経済の動向等に関して著名な有識者よ
り、環境と不動産価値に関する講演は(財)日本不動産研究所より、3テーマ
により講演いたします。
  日時:平成21年10月14日(水) 13:15〜16:30
  会場:広島国際会議場「ダリア」
なお、詳細については次のホームページをご参照ください。
 http://www.reinet.or.jp/lecture/index.html
「住生活月間」の詳細は次のホームページをご参照ください。
 http://www.mlit.go.jp/report/press/house02_hh_000027.html
「土地月間」の詳細は次のホームページをご参照ください。
 http://www.mlit.go.jp/report/press/land01_hh_000005.html
******************************************************************


【10】平成21年度まちづくり計画策定担い手支援事業の助成対象事業
  主体の第3次募集開始について■■■

【都市・住宅整備課 企画調査係長 今田(内線6165)】

国土交通省では、市街地の整備改善につながる都市計画の提案の促進を図
ることを目的として、地権者組織をはじめ、地域におけるまちづくりの担
い手に対して必要な経費を補助(重点密集市街地では100%補助)する「ま
ちづくり計画策定担い手支援事業」の平成21年度助成対象事業主体の第3
次募集を、9月16日より開始しました。

詳しくはまちづくり計画策定担い手支援事業HPをご覧ください。
 http://www.mlit.go.jp/crd/city/plan/ninaite/index.html
******************************************************************


【11】大橋通り賑わい交通社会実験■■■

【松江市都市計画部 都市計画課 山本】

松江市では、国土交通省の「先導的都市環境形成促進事業費補助金」を活用
して、松江大橋北詰〜駅通り天神町交差点の区間で「交通社会実験」を実
施しています。
近隣の商店街で開催されている既存イベントに合わせて、 
・一般自動車の通行止め
・区間内のバス運賃無料化と臨時バス停の設置
・自転車の無料レンタル
・沿道での露店出店や各種イベント
などを行なって、「安心して歩ける通り」「便利な公共交通」「楽しい賑
わい」が一体となったまちづくりの可能性を検証します。
今後の実施日は10月11日(日)・25日(日)・11月8日(日)・25日(水)で 、何
れも時間は10:00〜16:00までです。
秋の松江は気候も穏やかで、様々な観光イベントも実施されていますので、
是非お越しください。

詳しくは、次のホームページをご覧ください。
 http://www1.city.matsue.shimane.jp/matidukuri/koututomatidukuri/
******************************************************************
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「中国地方まち・すまいづくりメールマガジン」では地方公共団体等の
皆様から、他の参考となるような独自の取り組み事例、随想等の記事を
募集しています。

記事の掲載希望及び送信先の追加、変更、ご意見・ご要望等について、
下記のメールアドレスへお寄せください。

<編集担当>
計画・建設産業課
計画・景観係長 佐々木(内線6134)
mailto:kenseibu@cgr.mlit.go.jp
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++