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中国地方まち・すまいづくりメールマガジン
【第51号:平成22年1月29日】

◇◇中国地方整備局建政部◇◇

このメールマガジンは、中国地方における都市・住宅行政に関わる情報を、
お世話になっております地方公共団体等の皆様にお送りしております。
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■■目次■■


《わがまち紹介コーナー》

【1】真冬の夜の奇祭「西大寺会陽(はだか祭り)」に来てみて!


《景観づくり紹介コーナー》

【2】「鳥取市公共サインガイドライン」を策定します!


《整備局からのお知らせ》

【3】『新たな公』(地域づくりの担い手)大集合:活動報告会の開催のおしらせ
  〜中国地方における地域づくりの担い手が活動状況を報告します〜 

【4】マツダスタジアムがバリアフリー化推進功労者大臣表彰を受賞

【5】住宅版エコポイント制度の実施について(発行エコポイント数等)

【6】民間賃貸住宅政策に関する意見募集について

【7】「地域材活用木造住宅振興事業」の募集開始について

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【1】真冬の夜の奇祭「西大寺会陽(はだか祭り)」に来てみて!■■■

【岡山市 都市整備局都市計画課 課長 山ア康司】

岡山市東区西大寺では、岩手県黒石寺の「黒石裸祭(蘇民祭)」、大阪
市四天王寺の「どやどや」と並び日本三大奇祭として知られている『西
大寺会陽(はだか祭り)』が毎年2月の第3土曜日の夜に行われており、
今年は2月20日(土)に開催されます。
身を切る寒さの中、「はだか」と呼ばれる男たちが、例年約1万人が参加
し、その年の福を約束するという二本の宝木(しんぎ)の争奪戦を繰り
広げ、約3万人の観衆がつめかけています。本会陽の前哨戦として行われ
る「少年はだかまつり」のほか、女性グループによる会陽太鼓の演奏や
会陽冬花火の打ち上げも行われます。
今年は西大寺会陽500周年という節目の年であり、記念イベントも予定さ
れていますので、ぜひこの機会に『西大寺会陽(はだか祭り)』にお越
し下さい。
なお、『西大寺会陽(はだか祭り』の詳細については、下記のホームペ
ージでご覧いただけます。
 http://www.optic.or.jp/saidaijicci/eyo22.html
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【2】「鳥取市公共サインガイドライン」を策定します!■■■
【鳥取市都市整備部都市計画課 技師 林麗子】
 
鳥取市では、今年度、『鳥取自動車道』の全線開通を契機に観光客など更
なる来訪者が増えることが予想され、鳥取砂丘をはじめとする美しい自然
や、歴史・文化のまちの魅力などについても更に発信していくことが重要
と考えています。しかし、伝えるための手段としての公共サインについて
は、移動方法等に関する情報が不十分ということに加え、統一性・連続性
がないという課題があります。今後、『人が輝き まちがきらめく快適・
環境都市 鳥取』という鳥取の将来像の実現に向けて、市民が誇れ、地域
の魅力を発信できる、誰にでもわかりやすいユニバーサルデザインや景観
に配慮した統一性のあるサイン整備を進めることが必要であると考え、「
鳥取市公共サインガイドライン」を策定することとしました。周辺のまち
なみ景観に調和しつつ、サインの顕在性を確保できるよう、公共サインの
配置計画、表示内容の基準等だけでではなく、本体デザインの方針及び基
準も示したいと考えています。
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【3】『新たな公』(地域づくりの担い手)大集合:活動報告会の開催のおしらせ
  〜中国地方における地域づくりの担い手が活動状況を報告します〜 ■■■

【計画・建設産業課 計画調整第三係長 土井(内線6137)】

国土交通省では、地域活性化や国土管理における課題に対応するため、「
『新たな公』によるコミュニティ創生支援モデル事業」を実施し、高齢化
等によるコミュニティ機能が低下している集落等において、住民やNPO等の
多様な主体が協働した『新たな公』による地域づくりを支援しています。
このたび、本モデル事業で活動する団体が一同に会して、活動状況を報告
しあい、課題等を探る活動報告会を公開で開催します。
また、報告会には地域づくりの取り組みに詳しい有識者も参加し、ともに
意見交換を行います。
  開催日時:平成22年2月10日(水) 14:00〜17:45
  開催場所:広島市中区富士見町11-6「エソール広島」
  有 識 者:奥野信宏中京大学総合政策学部長
       保井美樹法政大学現代福祉学部准教授

参加申込・詳細については、次のホームページをご参照ください。
 http://www.cgr.mlit.go.jp/kisha/2010jan/100126top.pdf
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【4】マツダスタジアムがバリアフリー化推進功労者大臣表彰を受賞■■■

【企画部企画課 企画第二係長 川野(内線3191)】

このたび、広島市の広島市民球場「マツダスタジアム」(平成21年4月開
設)が、バリアフリー化の推進に向けて国土交通分野における多大な貢献
が認められ、かつ、顕著な功績または功労のあった団体として、国土交通
大臣表彰を受賞いたしました。
表彰式は、平成22年1月19日(火)に国土交通省10階の共用会議室A(大ホ
ール)で開催されました。表彰式では、秋山選考委員からの講評の後、各
受賞者による受賞事例の紹介、並びに前原大臣からの表彰状の授与と記念
撮影がとり行われました。広島市からは代表として米神(こめかみ)副市長
が出席され、広島市新球場調整担当の中川課長による受賞事例の紹介が行
われました。

◆評価のポイント◆
「マツダスタジアム」は、これまでの球場にない新たな魅力を有する施設
として、選手と観客が一体となって感動と興奮を体感できるとともに、ユ
ニバーサルデザインに配慮し、障がい者を含め老若男女誰もが楽しめるス
タジアムとして生まれ変わり、以下のようなバリアフリー化の施設等が評
価されたものです。
  ○障がい者・高齢者の方も周回可能なコンコースの設置
  ○難聴者用の補聴設備
  ○十分な車いすスペースや多様な観戦スペースの設置
  ○入退場通路の大型スロープ
  ○多目的トイレ、授乳室、障がい者用駐車場の確保  など

なお、詳細については、次のホームページをご参照ください。
 http://www.cgr.mlit.go.jp/kisha/2010jan/100113top.pdf
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【5】住宅版エコポイント制度の実施について(発行エコポイント数等)■■■

【都市・住宅整備課 課長補佐 三戸(内線6182)】

平成21年12月8日に、「明日の安心と成長のための緊急経済対策」が閣
議決定され、『住宅版エコポイント制度の創設』が盛り込まれました。
エコリフォーム又はエコ住宅の新築をされた方は、様々な商品・サービ
スと交換可能なエコポイントを取得できることになります。
ポイントの申請や交換などの詳細については、決まり次第順次お知らせ
がありますので、ホームページ等に注意してください。

エコポイントの発行対象となる工事の期間
● 平成21年度第2次補正予算の成立日以降(平成22年1月28日以降)に工事
 が完了し、引き渡されたものを対象とします。
● ただし、
・エコリフォームについては、平成22年1月1日以降に工事に着手(ポイン
 ト対象工事を含む工事全体の着手)したもの
・エコ住宅の新築については、「明日の安心と成長のための緊急経済対策」
 の閣議決定以降(平成21年12月8日以降)に限定します。
● 平成22年12月31日までにエコリフォームの工事に着手又はエコ住宅の
 建築着工したものを対象とします。

制度の概要及び詳細については、次のホームページをご参照ください。
 http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000017.html
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【6】民間賃貸住宅政策に関する意見募集について■■■

【都市・住宅整備課 課長補佐 三戸(内線6182)】

国土交通省では、民間賃貸住宅政策に関して、広く国民の皆様からご意見
を募集いたします。 

意見募集内容:民間賃貸住宅政策について
 ※なお、今般、「安心して暮らすことができる民間賃貸住宅政策のあり
  方」を審議していた社会資本整備審議会住宅宅地分科会民間賃貸住宅
  部会の「最終とりまとめ」が公表されましたので、ご参照下さい。
 ※民間賃貸住宅部会の資料等については、次のホームページに掲載され
  ています。
   http://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/s203_minkanchintai01.html
意見募集期間:平成22 年1 月15 日(金)から平成22 年1 月31 日(日)まで

なお、詳細については、次のホームページをご参照ください。
 http://www.mlit.go.jp/report/press/house03_hh_000028.html
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【7】「地域材活用木造住宅振興事業」の募集開始について■■■

【都市・住宅整備課 課長補佐 三戸(内線6182)】

地域材活用木造住宅振興事業の公募について、提案の募集を開始すること
としましたので、お知らせします。

事業の公募概要 
1.補助対象となる事業(どちらか一方、又は両方による事業)
  ・木造展示住宅の建設
  ・木材生産現地研修会の開催
2.応募期間
 平成22年1月13日(水)から平成22年2月15日(月)まで(消印有効)
3.応募者の資格
 応募者は、以下のいずれかに該当する方です。
 @住宅の建設工事を行う事業者
 A事業者が組織する団体・グループ(ただし、公益法人は除きます。)
4.応募方法等の詳細
「地域材活用木造住宅振興事業 手続きマニュアル」を参照して下さい。

なお、詳細については、次のホームページをご参照下さい。
 http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/mokuzou/chiikizai.html
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皆様から、他の参考となるような独自の取り組み事例、随想等の記事を
募集しています。

記事の掲載希望及び送信先の追加、変更、ご意見・ご要望等について、
下記のメールアドレスへお寄せください。

<編集担当>
計画・建設産業課
計画・景観係長 佐々木(内線6134)
mailto:kenseibu@cgr.mlit.go.jp
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