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中国地方まち・すまいづくりメールマガジン
【第54号:平成22年4月28日】

◇◇中国地方整備局建政部◇◇

このメールマガジンは、中国地方における都市・住宅行政に関わる情報を、
お世話になっております地方公共団体等の皆様にお送りしております。
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■■目次■■


《わがまち紹介コーナー》

【1】ひろしまフラワーフェスティバル開催


《募集について》

【2】平成22年度「既存住宅流通活性化等事業」の募集について

【3】平成22年度 長期優良住宅等推進環境整備事業の公募について
(住替え・二地域居住の推進)/(ノンリコースローン等先導的な住宅ローンの推進)


【4】住まい・まちづくり担い手事業の提案の募集の開始について

【5】平成22年度 木のいえ整備促進事業(長期優良住宅普及促進事業)の募集開始について


《整備局からのお知らせ》

【6】「春まつり」開催中!国営備北丘陵公園

【7】歴史的風致維持向上計画の認定について(群馬県甘楽町)

【8】都市再生整備計画を活用したまちづくり実例集について

【9】平成21年度地域景観づくり緊急支援事業の成果概要のホーム
 ページ掲載について

【10】建築確認手続き等の運用改善に係る都道府県別講習会の開催について


《地方公共団体等からのお知らせ》

【11】石見銀山地区 街なみ環境整備事業が完了しました

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【1】ひろしまフラワーフェスティバル開催■■■

【広島市都市活性化局観光課】

今年で、34回目を迎える広島と世界を結ぶ花の祭典。毎年、約160万人も
の人出でにぎわいます。祭りは新緑が映える5月3〜5日に広島市中心部の
平和記念公園と平和大通りを主舞台に展開。パレード(3日の花の総合パ
レードと5日のきんさいYOSAKOIパレード)、ステージ(3〜5日、
約20か所)、ひろば(3〜5日、約70か所)の3部門を中心に構成されてお
り、見ごたえたっぷりのイベントです。
3日の花の総合パレードは、ディズニーのキャラクターが2年ぶりに参加す
る予定です。地元では坂町の横浜戸主会による船形のみこし「ひき船」や
マツダ90周年記念パレードも参加します。
4日には、新企画として、筆の生産日本一を誇る熊野町の筆まつり実行委
員会が、テレビ番組から興った書道ブームに乗って、大きな紙に大きな文
字を書くパフォーマンスをします。テレビ出演をしている五日市高校書道
部も出演します。
また、3日から5日まで行われる全国の観光物産展会場には、来年の九州新
幹線全線開通のPRのため、大分、熊本、宮崎、鹿児島の各県の観光宣伝
隊もやってきます。
広島のゴールデン・ウィークの恒例行事「ひろしまフラワーフェスティバ
ル」にお越しになりませんか

なお、詳しいフラワーフェスティバルの催し等は、次のホームページをご覧ください。
 http://www.hcvb.city.hiroshima.jp/navigator/month/month10050345.html 
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【2】平成22年度「既存住宅流通活性化等事業」の募集について■■■

【都市・住宅整備課 市街地事業係長 庄司(内線6196)】

この度、平成22年度「既存住宅流通活性化等事業」について、下記のとお
り募集を行うこととしましたのでお知らせします。
本事業は、住宅ストックの品質向上及び既存住宅の流通活性化を図るため、
既存住宅の流通やリフォームに際して、住宅瑕疵担保責任保険法人による
検査、履歴情報の登録又は蓄積、瑕疵保険への加入等を行う事業について、
リフォーム工事費用等の一部を助成するものです。  
1.対象となる事業 
[1] 既存住宅流通タイプ
[2] リフォーム工事タイプ
2.応募期間   平成22年4月28日(水)から5月31日(月)まで(消印有効)
3.応募者 
[1] 既存住宅流通タイプ   
 イ 売主が宅地建物取引業者の場合 売主となる宅地建物取引業者等   
 ロ 売主が個人の場合       リフォーム工事業者等 
[2] リフォーム工事タイプ     リフォーム工事業者
4.補助額・応募方法等の詳細   
 ホームページに掲載する「募集要領」を参照して下さい。 
○ 応募に関する問合せ先   
事務事業者が一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会に決定しました。
このため、応募先および本事業に係る問い合わせ先は以下の通りとなります。 
問合せ先:一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会 
     TEL:03-3580-0180 
なお、詳細については、次のホームページをご参照ください。
 http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutaku-kentiku.files/kashitanpocorner/hojyo-index.html
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【3】平成22年度 長期優良住宅等推進環境整備事業の公募について
(住替え・二地域居住の推進)/(ノンリコースローン等先導的な
住宅ローンの推進)■■■

【都市・住宅整備課 住宅・宅地係長 加藤(内線6185)】

標記事業について、平成22年度の提案の募集を行いますので、お知らせし
ます。
本事業は、NPO法人、任意団体等が実施する住替え・二地域居住を推進
するための住宅の再生、流通の促進等を行う事業及び任意団体等が実施す
る優良な住宅の収益価値等に着目した住宅ローンの提供に向け、民間事業
者等が制度設計・検証等を行う事業を国が公募し、優れた事業を応募した
者に対して、予算の範囲内において、国が当該事業の実施に要する費用の
一部を補助するものです。 
1.対象分野
(1) 住替え・二地域居住の推進 
(2) ノンリコースローン等先導的な住宅ローンの推進 
2.応募期間
平成22年4月14日(水)〜5月28日(金)18時(必着)
3.事業実施の期間
補助金の交付を受けることができる事業の期間は、交付決定日から事業完
了日まで。
※ 原則として平成23年2月28日までとします。
(これにより難い場合は協議の上、平成23年3月18日までとすることが可能) 
4.応募方法
募集要領をご覧の上、指定の様式に記載し、ご提出ください。
5.選定方法
別途設ける評価委員会が応募書類を審査し、当該評価結果を踏まえ、国土
交通省が事業の採択を決定します。
○お問い合わせ先
国土交通省住宅局 住宅総合整備課 住環境整備室 村上、松本
TEL:03-5253-8111(内線39356) 直通03-5253-8508

なお、詳細については、次のホームページをご参照ください。
 http://www.mlit.go.jp/report/press/house03_hh_000036.html
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【4】住まい・まちづくり担い手事業の提案の募集の開始について■■■

【都市・住宅整備課 住宅事業係長 堂田(内線6191)】

標記事業について、平成22年度の提案の募集を開始いたしますので、お知
らせします。 
本事業は、持続可能なストック型の社会への転換、質の高い住宅を長期に
わたり使用していくための市場環境、市街地環境の整備が求められている
中、このような環境を創り出していくため、住宅の建設、維持管理、流通、
まちづくり等についてのNPO法人、任意団体等の活動を促進することを目的
としています。 
このような観点から、国が先導的な活動を公募によって募り、優れた提案
に対して、予算の範囲内において、活動の実施に要する費用の一部を補助
するものです。 
【募集する提案事業の部門】 
<すまい・一般部門> 
 ・住宅の流通、維持・管理等のための活動 
 ・住環境の再生・整備・保全等のための活動 
 ・その他の住まい・まちづくり活動(建設・生産、生活支援等) 
<建築・まちなみ部門> 
 ・建築デザイン、まちの景観の向上、建築資産の活用等に関する活動 
 ・建築協定等が結ばれた地域等における住環境の整備・保全のための活動 
【応募期間】 
 平成22年4月5日(月)〜5月10日(月)(必着) 
【選定方法】 
 応募提案は、一般社団法人住まい・まちづくり担い手支援機構に設置する
委員会が、支援希望団体から提出された資料を厳正に審査し、当該評価結果
を踏まえ、国土交通省が支援対象団体を決定します。 
【今後の予定】 
 選定結果は6月末までに全応募団体に通知する予定です。 
○応募書類の入手・問い合わせ先
一般社団法人 住まい・まちづくり担い手支援機構
ホームページ
 http://www.s-m-ninaite-shien.jp/
TEL:03-3588-7799 FAX:03-5733-6736
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【5】平成22年度 木のいえ整備促進事業(長期優良住宅普及促進事業)の
  募集開始について■■■

【都市・住宅整備課 建築安全係長 藤田(内線6756)】

この度、平成22年度「木のまち・木のいえ整備促進事業」のうち「木のい
え整備促進事業(長期優良住宅普及促進事業)」について、下記のとおり
募集を開始することとしましたのでお知らせします。 
本事業は、地域の中小住宅生産者による長期優良住宅への取組を促進する
ため、一定の要件を満たす長期優良住宅について建設工事費の一部を助成
するものです。 
1.対象となる住宅 
 [1] 一般型 
 [2] 地域資源活用型
2.補助金交付申請受付期間 
  平成22年4月12日(月)から10月1日(金)まで(消印有効) 
3.対象者 
  申請者には、要件がありますのでホームページを参照してください。 
4.補助額・応募方法等の詳細 
  支援室ホームページ(下記)に掲載する「手続きマニュアル」に基づき、
  必要な書類を支援室に提出していただきます。
  事業の詳細は、「手続きマニュアル」を参照して下さい。 
○応募に関する問合せ先・応募書類の入手先・提出先
平成22年度長期優良住宅普及促進事業実施支援室 
(昨年度の長期優良住宅普及促進事業実施支援室とは異なります。) 
〒162−0825 東京都新宿区神楽坂一丁目15番地神楽坂1丁目ビル6階 
TEL:0570-050-792
(問合せについては、原則として電話でお願いします。) 
受付:月〜金曜日(祝日、年末年始を除く)9:30〜17:00 
支援室ホームページ
 http://www.cyj-shien22.jp 
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【6】「春まつり」開催中!国営備北丘陵公園■■■

【都市・住宅整備課 公園係長 梅谷(内線6171)】

国営備北丘陵公園では平成22年5月9日(日)までの間、春の花の開花にあ
わせて恒例の『春まつり』」を開催しています。
今年のキャッチコピーは≪きもちいい春、楽しい春。≫「花の広場」のビ
オラ、パンジー、チューリップ、アイスランドポピーなど総数100万本の
花が次々に開花し、色彩豊かな春の花風景をお楽しみいただけます。
春の花々とともに、和太鼓公演や寄せ植え教室などのイベントも開催し、
皆様のご来園をお待ちしています。
なお、5月2日(日)、4日(祝)、5日(祝)は無料入園日です(5日は小人
のみ無料、駐車料金は別途必要)。混雑が予想されますので、あらかじめ
ご了承ください。
また、今年4月より新たにシルバー料金を始めました。65歳以上の方は入
園料が半額でご利用いただけます。

なお、詳細については、次のホームページをご参照ください。
 http://www.bihoku-park.go.jp/sp_spring2010/index.html
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【7】歴史的風致維持向上計画の認定について(群馬県甘楽町)■■■

【都市・住宅整備課 企画調査係長 今田(内線6165)】

「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(通称:歴史まち
づくり法)」第5条に基づき、甘楽(かんら)町から認定申請があった歴
史的風致維持向上計画について、平成22年3月30日に主務大臣(文部科学大
臣、農林水産大臣、国土交通大臣)が認定を行いました。
今回認定された甘楽町を含めて、既に認定された16市町の歴史的風致維持
向上計画の本文及び概要は、下記、国土交通省ホームページ「歴史まちづ
くり」において公開しております。
なお、中国地方では萩市と津山市の2市が認定されています。

地域景観づくり緊急支援事業ホームページ
 http://www.mlit.go.jp/crd/townscape/crd_townscape_tk_000008.html
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【8】都市再生整備計画を活用したまちづくり実例集について■■■

【都市・住宅整備課 まちづくり事業係長 赤塚(内線6178)】

都市再生整備計画は、地域の創意工夫を反映した総合的なまちづくりの計
画であり、平成16年度から21年度にかけては、中国地方53市町100計画
(H22年3月時点)に対し、「まちづくり交付金」が交付され、それぞれの地
域において歴史・文化・自然環境等の特性を活かした個性あふれるまちづ
くりが展開されてきました。
この実例集は、これまで「まちづくり交付金」を活用し、都市再生整備計
画に基づくまちづくりの取り組みを進めてこられた地区のなかから、まち
づくりのアイデアやまちづくりの進め方として参考となる実例を抽出して
整理したものです。

実例集は次のホームページをご参照ください。
 http://www.mlit.go.jp/common/000111136.pdf
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【9】平成21年度地域景観づくり緊急支援事業の成果概要のホーム
 ページ掲載について■■■

【計画・建設産業課 計画・景観係長 佐々木(内線6134)】

国土交通省では、平成21年度一次補正予算において、良好な景観形成によ
る地域の持続的な活性化を図るため、景観行政団体である市町村を対象と
した「地域景観づくり緊急支援事業」を実施しました。景観規制を強化し
ようとする景観行政団体である全国88市町村の応募の中から25市町村を選
定し、地域の景観ルールづくりや良好な景観形成につながる社会実験など、
官民連携による先導的な景観形成に寄与する取組を実施しました。
例えば、島根県江津市では、地場産業である石州瓦の赤瓦による特徴ある
景観を保全するため、赤瓦の街なみの航空写真や現地調査をもとに景観計
画で推奨する赤瓦の色の設定を行うなど、各地でユニークな取組がされま
した。
このたび、各取組の成果概要を国土交通省ホームページに掲載しましたの
でお知らせいたします。

地域景観づくり緊急支援事業ホームページ
 http://www.mlit.go.jp/crd/townscape/crd_townscape_tk_000008.html
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【10】建築確認手続き等の運用改善に係る都道府県別講習会の開催について■■■

【都市・住宅整備課 建築業務係長 野村(内線6766)】

 建築確認手続き等の運用改善については、平成22年1月22日付でその方針
を公表したところであり、建築基準法施行規則及び関係告示の改正につい
ては、平成22年3月29日に公布し、平成22年6月1日から施行することとして
おります。
これらの円滑施行のため、建築確認手続き等の運用改善に係る都道府県別
講習会(計206回(全国))が下記のとおり、建築設計・施工の実務者等を
対象として無料で開催されますので、お知らせします。
建築確認手続き等の運用改善の方針についての概要は、次のホームページ
をご参照ください。
 http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000142.html
1) 日程等
中国5県において、平成22年4月27日〜5月31日の間に、以下の回数が開催
されます。
 ◆広島県 3日間(6回) ◆鳥取・島根・岡山・山口県 2日間(4回)
※基本的に、各日、午前は「小規模建築物(木造住宅等)用講習会」、午後
は「一般建築物用講習会」であり、それぞれのマニュアルを用いた講習と
なっています。
午前:小規模建築物(木造住宅等)用講習会 <木造4号建築物に係る講習
会です>⇒主に木造住宅等の小規模建築物の設計・施工の実務者等を対象
午後:一般建築物用講習会⇒主に一般建築物の設計・施工の実務者等を対象
2) 参加費   参加は無料です。
3) 主催者等  サンパートナーズ株式会社
4) 講師    都道府県等の建築行政担当者
5) 申込み方法
申込みについては、国土交通省のホームページ内の「建築行政」のトピックス
「建築確認手続き等の運用改善に係る講習会の開催等について」を参照し、
申込み画面を通じて手続きをお願いします。
 https://www.koshukai.jp/unyoukaizen/
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【11】石見銀山地区 街なみ環境整備事業が完了しました■■■

【大田市 都市計画課 松井悟志】

大田市では、平成18年度から事業開始した「石見銀山地区 街なみ環境整
備事業」が平成22年3月末に完了いたしました。
当事業は、大森の町並み(重要伝統的建造物群保存地区)の景観を整備す
ることを目的として@無電柱化、A地元産の福光石を使用した側溝の美装
化、B瓦を再利用した舗装の美装化、C木柱を使用した街路灯の設置を行
い、昔ながらの町並みを再現することが出来ました。
この大森の町並みは、2007年7月に自然環境を良好に保つことが評価され
世界遺産に登録された石見銀山を構成する資産のひとつで、江戸時代には
幕府直轄領として石見銀山とその周辺の村々を支配する代官所が置かれる
など、政治経済の中心となった町並みです。
現在では、美しくなった町並みを訪れる観光客も増え、町の活性化に繋が
っています。
主な活用イベントの一つとして、毎年夏に行われる天領さん祭り・大森会
場「大盛(おおさかり)行列」が開催されています。
新しくなった大森の町並みを散策しに、大田市へ是非お越しください。

なお、大田市や石見銀山に関する催し等は大田市のホームページをご参照ください。
 http://www.city.ohda.lg.jp/                              
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皆様から、他の参考となるような独自の取り組み事例、随想等の記事を
募集しています。

記事の掲載希望及び送信先の追加、変更、ご意見・ご要望等について、
下記のメールアドレスへお寄せください。

<編集担当>
計画・建設産業課
計画・景観係長 佐々木(内線6134)
mailto:kenseibu@cgr.mlit.go.jp
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