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中国地方まち・すまいづくりメールマガジン
【第58号:平成22年8月30日】

◇◇中国地方整備局建政部◇◇

このメールマガジンは、中国地方における都市・住宅行政に関わる情報を、
お世話になっております地方公共団体等の皆様にお送りしております。
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■■目次■■


《わがまち紹介コーナー》

【1】晴れの国岡山の文化・芸術の行事にいらっしゃいませんか


《秋に開催される全国大会のお知らせ》

【2】第62回都市計画全国大会の開催について


《整備局からのお知らせ》

【3】9月1日から9月10日までは「屋外広告物適正化旬間」です

【4】景観法アドバイザリーブックの公表について


《募集について》

【5】第25回「手づくり郷土(ふるさと)賞」の募集開始について

【6】小・中学生が行う「景観まちづくり学習」への費用助成について

【7】住宅・建築物省CO2先導事業の提案の募集(平成22年度第2回)の
開始について


【8】「建築物省エネ改修推進事業」の提案の募集(平成22年度第2回)の
開始について
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【1】晴れの国岡山の文化・芸術の行事にいらっしゃいませんか■■■

【岡山市 都市整備局 審議監 山崎康司】

岡山市では、市民が創る文化イベント「岡山市芸術祭」が9月5日から12月
12日までの日程で開催されます。
このイベントは、市民グループによるミュージカルや音楽コンサートなど、
日頃の文化活動の成果を発表する場として、昭和38年から毎年開催されて
おり、今年で第48回目となります。
特に今年は、10月30日から11月7日まで「第25回国民文化祭」も開催され、
市内の各施設で唄や音楽、絵画、書道、舞踏など様々な芸術・芸能が披露
される予定で、この秋の行楽シーズンには、今までにも増して県内外から
多くの方々が、岡山市を訪れるものと期待をしております。
また当市では、この国民文化祭の開催に併せてレンタサイクルの社会実験
も計画しているところであり、秋には是非岡山へおこし頂き、レンタサイ
クルを利用しながら、晴れの国岡山の文化・芸術の秋をお楽しみ下さい。

なお、詳細については次のホームページをご参照ください。
岡山市芸術祭について
 http://www.city.okayama.jp/art/h22/index.htm
第25回国民文化祭について
 http://www.city.okayama.jp/shimin/bunka/kokubunsai/index.htm
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【2】第62回都市計画全国大会の開催について■■■

【広島県都市局都市政策課 課長 福原 真爾】

都市計画全国大会は、全国の都市計画行政に携わる関係者が一同に会し、
都市計画に関する知識の普及、都市計画事業の諸問題に関する研究発表及
び意見交換を目的に、(財)都市計画協会の主催で、毎年開催されており
ますが、この度、第62回都市計画全国大会を広島市で開催することとなり
ました。
大会が有意義なものとなりますよう最善の努力をいたす所存ですので、多
くの皆様に御参加いただきますようお願い申し上げます。
(大会の概要)
1 大会会場  アステールプラザ(広島市加古町4-17)
2 開 催 日  平成22年11月11日(木)〜11月12日(金)の2日間
3 主  催  財団法人 都市計画協会
4 後  援  国土交通省
5 協  賛  広島県、広島市、広島県都市計画協会
6 問い合わせ 第62回都市計画全国大会運営事務局
       (広島県都市局都市政策課内)
       〒730-8511  広島市中区基町10番52号
       TEL:082-513-4112  FAX:082-223-2397
       E-mail:toseisaku@pref.hiroshima.lg.jp
        担当:重政(英)、藤井
なお、第62回都市計画全国大会の詳細については、次のホームページを
ご参照ください。((財)都市計画協会)
 http://www.tokeikyou.or.jp/event/index.html
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【3】9月1日から9月10日までは「屋外広告物適正化旬間」です■■■

【計画・建設産業課 計画・景観係長 佐々木(内線6134)】

平成16年に景観法の制定、屋外広告物法の改正等が行われてから5年が経過
し、各地で良好な景観の形成に向けた取組が進展しているところです。
一方で、屋外広告物については依然として景観との調和を欠いたものが見
受けられます。
屋外広告物の適正化については、地方公共団体において様々な取組が独自
に行われていますが、国としても、全国において、企業や国民に対し、意
識啓発を図ることを目的として、今年度より9月1日から9月10日までを
「屋外広告物適正化旬間」として設定しました。
当該旬間を中心として、全国において、関係団体とも連携し屋外広告物法
及び同法に基づく条例の普及啓発、違反屋外広告物に対する国民や企業の
意識啓発等を推進します。

全国で予定されている取組等については、次のホームページをご参照ください。
 http://www.mlit.go.jp/report/press/city10_hh_000053.html
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【4】景観法アドバイザリーブックの公表について■■■

【計画・建設産業課 計画・景観係長 佐々木(内線6134)】

景観法施行後5年が経過し、景観行政団体は453団体、景観計画策定団体は
241団体となるなど景観法の活用が進んできています。(平成22年8月1日
時点)
平成19年度に全ての地方公共団体を対象として実施した景観法活用意向調
査を行いましたが、そのうち、「地方公共団体の実情に照らし有効と考え
られる景観の活用促進策」への回答の中で、「行政職員向けの景観計画の
策定・運用研修」「景観法の実務に関するQ&A の配布」「景観計画策定や
住民合意形成の事例の紹介」「一般向けの景観法解説パンフレットの配布」
が多く見られ、国土交通省としても景観計画の策定や制度の更なる活用に
ついて検討する際の参考となるように、景観法アドバイザリーブックをと
りまとめました。
景観法の制定された背景、景観行政へ取り組む意義、また景観へ取り組む
事による波及効果、景観計画の策定にあたっての基本的な事項などを、景
観法の活用実績や具体事例により紹介するなど、それぞれの地域課題に応
じて、必要な情報を取捨選択できるように構成しています。行政内部での
検討に加え、住民や事業者との情報共有にも活用されることを期待します。

なお、詳細については次のホームページをご参照ください。
 http://www.mlit.go.jp/crd/townscape/crd_townscape_tk_000011.html
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【5】第25回「手づくり郷土(ふるさと)賞」の募集開始について■■■

【企画部 広域計画課 地方計画係長 加藤(内線3226)】

「手づくり郷土賞」は昭和61年度に創設され、平成22年度で25回目の国土
交通大臣表彰で、今年度も募集を開始しています。
地域の魅力や個性を創出している、良好な社会資本及びそれと関わりをも
つ優れた地域活動を一体の成果として発掘・評価し、「手づくり郷土賞」
として表彰することにより、好事例を広く紹介し、個性的で魅力ある地域
づくりに向けた取組が進むことを目指し実施しています。
良質な社会資本及びそれと関わりのある優れた地域活動を一体的に表彰す
る「手づくり郷土賞(一般部門)」及び、これまでに受賞したもののうち
一層の発展のあったものを表彰する「手づくり郷土賞(大賞部門)」の2部
門にて実施します。
応募された提案については、学識者等からなる「手づくり郷土賞」選定委
員会の厳正な審査を経て選定され、個性的で魅力ある郷土づくりに向けた
取組を好事例として、認定証が授与されます。また、選定された好事例は、
ホームページなどを通じて広く全国に紹介される予定です。
社会資本を管理する地方公共団体(都道府県、市区町村)、又は社会資本
を有効活用し地域づくり等に取り組む活動団体が、単体もしくは共同で応
募するものとします。
応募締切りは平成22年9月24日(金)です。
ご周知頂くとともに、是非、積極的にご応募下さい。

応募要領等は、次のホームページでご覧になれます。
 http://www.cgr.mlit.go.jp/kisha/2010jul/100730top.pdf
応募用紙のダウンロードは、次ののホームページからできます。
 http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/region/tedukuri/entry/index.html
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【6】小・中学生が行う「景観まちづくり学習」への費用助成について■■■

【計画・建設産業課 計画・景観係長 佐々木(内線6134)】

誇りと愛着を持てる美しいまちをつくり、育て、次世代へと伝えて行くに
は、子どもの頃から身近なまちや良好な景観に対する意識を高めることが
必要です。
このため、国土交通省では、文部科学省の協力も得て、学校教育の場で
「景観まちづくり学習」を行うためのモデルプログラム(題材)を作成す
るなど、「景観まちづくり学習」の推進に取り組んでいるところです。
財団法人都市文化振興財団では、このモデルプログラムを活用して「景観
まちづくり学習」に取り組む小・中学校に対し助成を行っています。
平成22年度についても、第2回募集を以下のとおり行います。(第1回募集
では15校選定)
 募集期間:平成22年8月30日(月)〜9月6日(月)必着(郵送による)
 募集校数:15校程度
 助成金額:1校につき10万円
 選考結果:各応募者に対し10月上旬頃に書面にて通知いたします。

なお、詳細については次の「景観まちづくり学習助成事業」のホームページをご覧ください。
 http://www.toshibunka.or.jp/josei.html

また、「景観まちづくり学習」モデルプログラムについては、次の国土交
通省景観まちづくり教育ホームページをご覧ください。
  http://www.mlit.go.jp/crd/townscape/gakushu/sub2.htm
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【7】住宅・建築物省CO2先導事業の提案の募集(平成22年度第2回)の
開始について■■■

【都市・住宅整備課 課長補佐 三戸(内線6182)】

標記事業について平成22年度第2回目の提案の募集が開始されていますの
で、お知らせします。 
本事業は、家庭部門・業務部門のCO2排出量が増加傾向にある中、省CO2
の実現性に優れたリーディングプロジェクトとなる住宅・建築プロジェク
トを、国が公募によって募り、予算の範囲内において、整備費等の一部を
補助するものです。 
1)対象事業の種類 
 [1]住宅及び住宅以外のオフィスビル等の建築物(以下「住宅・建築物」
 という)等の新築 
 [2]既存の住宅・建築物の改修 
 [3]省CO2のマネジメントシステムの整備 
 [4]省CO2に関する技術の検証 
2)応募期間 
 平成22年8月16日(月)〜9月24日(金)(消印有効) 
3)選定方法 
 応募提案については、独立行政法人建築研究所が、学識経験者からなる
住宅・建築物省CO2先導事業評価委員会による評価をもとに評価結果を
国土交通省に報告します。これを踏まえ、国土交通省がモデル事業の採択
を決定します。 
4)今後の予定 
 12月上旬に事業の採択を決定される予定です。  

応募書類の入手・問い合わせ先は次のホームページをご参照ください。
(独)建築研究所 住宅・建築物省CO2先導事業評価室 
 http://www.kenken.go.jp/shouco2/ 
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【8】「建築物省エネ改修推進事業」の提案の募集(平成22年度第2回)の
開始について■■■

【都市・住宅整備課 課長補佐 三戸(内線6182)】

標記事業について、提案の募集を開始されていますので、お知らせします。 
本事業は、建築物の省エネルギー改修事業を国土交通省が広く民間事業者
等から公募によって募り、予算の範囲内において、整備費等の一部を補助
することにより、省エネ改修の推進を図ることを目的とするものです。 
なお、住宅(戸建住宅、共同住宅)の改修事業の募集はありません。 
1)事業要件
 以下の要件を満たす既存の事務所ビル等の建築物の省エネ改修事業 
 [1]躯体(外皮)の断熱改修を行うものであること 
 [2]建物全体で概ね10%以上の省エネ効果があること 等
2)補助率・補助限度額
 省エネルギー改修に要する費用の1/3以内 
 1事業あたり5,000万円(国費)を限度とします。 
 (うち設備に要する費用は2,500万円まで)
3)応募期間
 平成22年8月16日(月)〜平成22年9月15日(水)(消印有効)
4)選定方法
 省エネ改修の推進への寄与について学識経験者で構成する評価委員会
 による評価をふまえて採択を決定します。
 なお、平成22年度(第2回)の募集は、予算の範囲内で追加的に実施する
 もので、要望額が予算を超えた場合、優先順位を付けて採択を決定します。

応募書類の入手・問い合わせ等は次のホームページをご参照ください。
建築物省エネ改修推進事業担当
(独)建築研究所 住宅・建築物省CO2先導事業評価室(連絡室)内
 http://www.kenken.go.jp/shouenekaishu/index.html
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下記のメールアドレスへお寄せください。

<編集担当>
計画・建設産業課
計画・景観係長 佐々木(内線6134)
mailto:kenseibu@cgr.mlit.go.jp
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