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中国地方まち・すまいづくりメールマガジン
【第60号:平成22年10月29日】

◇◇中国地方整備局建政部◇◇

このメールマガジンは、中国地方における都市・住宅行政に関わる情報を、
お世話になっております地方公共団体等の皆様にお送りしております。
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■■目次■■


《整備局からのお知らせ》

【1】星フル夜、光ル森。夜空に輝く50万球の光のファンタジー
  「ウインターイルミネーション2010」国営備北丘陵公園

【2】低炭素都市づくりガイドライン説明会の開催について


《募集について》

【3】平成23年度 都市景観大賞の募集について


《地方公共団体等からのお知らせ》

【4】岡山市都市交通戦略が認定されました

【5】福山市都市・地域総合交通戦略について

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【1】星フル夜、光ル森。夜空に輝く50万球の光のファンタジー
  「ウインターイルミネーション2010」国営備北丘陵公園■■■

【都市・住宅整備課 公園係長 梅谷(内線6171)】

国営備北丘陵公園では、冬の夜のライトアップイベント「ウインターイル
ミネーション2010」を開催いたします。
今年のキャッチコピーは
「星フル夜、光る森。夜空に輝く50万球の光のファンタジー〜銀河&宇宙〜」。
昨年の35万球から15万球増やした50万球の電飾の光で幻想的な空間を演出
します。
雑木林の木々に約10万球の電飾を配した「光る森」や4,000個のシャンパ
ングラスをピラミッド状に積んだ「シャンパンツリー」、北欧風の光の街
並みをイメージした機関車が走る「銀河鉄道の夜」、ケーキのような飾り
付けでメルヘンチックな空間を演出する「デコレーションケーキガーデン」
など、新たなイルミネーションが皆様をお待ちしています。
是非一度、国営備北丘陵公園の「ウインターイルミネーション2010」にお
越し下さい。

「ウインターイルミネーション2010」
 〔開催期間〕 平成22年11月20日(土)〜12月26(日)
         ※休園日 11月29(月)、12月6日(月)、13日(月)
 〔点灯時間〕 17:00〜21:00 (入園は20:00まで)

なお、詳細につきましては、次のホームページをご参照下さい。
 http://www.bihoku-park.go.jp/
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【2】低炭素都市づくりガイドライン説明会の開催について■■■

【計画・建設産業課 計画調整第三係長 土井(内線6137)】

国土交通省では、低炭素都市づくりの推進にあたり、考えるべき事項や取
組の基本的考え方、対策方針の立案とその方策、低炭素都市づくりの施策
効果の把握方法等を示すこと等により、地方公共団体の取組を支援するこ
とを目的として、「低炭素都市づくりガイドライン」の策定・公表を行っ
たところです。
今般、低炭素都市づくりの推進に向けて、様々な場面で本ガイドラインを
活用していただけるよう、主に地方公共団体の都市計画部局の実務担当の
皆様を対象として、説明会を下記のとおり開催しますので、お知らせしま
す。
 1.日時 平成22年11月24日(水) 13時15分〜16時30分
 2.会場 中国地方整備局建政部3階会議室
 3.内容 低炭素都市づくりガイドラインの概要、同ガイドラインによ
      るCO2排出削減量の推計方法等
申し込み・問い合わせ先
 中国地方整備局建政部計画・建設産業課 計画調整第三係長 土井
  メール:doi-m87gm@cgr.mlit.go.jp
  電話:082-221-9231(代表)

なお、開催案内は、各県の都市計画部局を通じて各市町村へお送りしてお
り、参加人数把握のため10月28日を申し込み〆切とはしておりますが、〆
切後もできる限りは申し込みを受け付けますので、よろしくお願いします。

「低炭素都市づくりガイドライン」は、次のホームページをご参照ください。
 http://www.mlit.go.jp/crd/city_plan/teitanso.html
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【3】平成23年度 都市景観大賞の募集について■■■

【計画・建設産業課 計画・景観係長 佐々木(内線6134)】

都市景観大賞は、都市景観の日実行委員会により、良好な都市景観を育む
ため、互いに協力しあい、工夫をこらした意欲的な実践に、ともに取り組
むことを広く呼びかけ、その一環として平成3年より実施されているもの
です。
平成23年度からは「都市空間部門」、「景観教育・普及啓発部門」を創設
し、それぞれについて募集することとなりました。

T「都市空間部門」
街路・公園や公共空地等の公共空間とその周りの宅地・建物等が一体とな
って良質で優れた都市景観が形成され、それを市民が十分に活用すること
によって、地域の活性化が図られている地区を対象として、良質で優れた
都市景観の実現に深く寄与した活動組織を選定・顕彰します。

U「景観教育・普及啓発部門」
小中学校等における景観まちづくり学習の実施や、街歩きや景観に関する
セミナーの開催や地域の景観に関する情報発信など、景観に関する教育、
意識啓発、知識の普及等を地域に根差して行っており、その取組が地域の
人々の景観への意識・関心の高揚につながっている優れた活動を全国から
募集し、その中でも特に優れた活動組織を選定・顕彰します。

募集期間:平成22年10月4日「都市景観の日」から12月28日まで

表彰について:平成23年の6月1日「景観の日」にちなんで東京で開催され
       る行事の場において行われる予定です。

お問い合わせ先:「都市景観の日」実行委員会事務局 都市景観大賞担当 堀井
 (財)都市づくりパブリックデザインセンター内
    電話=03-6912-0799   Eメール:horii@udc.or.jp

なお、詳細については、次のホームページをご参照ください。
 http://www.udc.or.jp/activities/taisho/H23%20boshu.html
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【4】岡山市都市交通戦略が認定されました■■■

【岡山市都市整備局街路交通課公共交通係 係長 福田充弘】

岡山市では、過度に車に依存した交通体系から、人と環境にやさしい公共
交通中心の交通体系へ移行するため、短・中期に戦略的に取り組む交通施
策を「岡山市都市交通戦略」として、平成21年10月に取りまとめたところ
であり、本年8月には国土交通大臣から認定を頂いたところです。
この都市交通戦略では、市総合計画である「岡山市都市ビジョン」の考え
方、本市のもつ現状と課題や特徴などから@都心と地域拠点との連携軸の
強化A都心内の回遊性の強化を戦略目標を戦略目標といたしました。また、
岡山にふさわしい交通として@誰もが利用しやすい公共交通A人と環境に
やさしいLRTB岡山の気候や地形に適した自転車を定め、これらを積極
的に活用した施策を進めていくこととしております。
今年度は、交通結節機能の向上策として瀬戸駅周辺整備やバス停の駐輪場
整備、レンタサイクルの社会実験、吉備線LRT化の検討、MMなど戦略
に基づく施策の推進に取り組んでいますが、今回の認定を機に、より一層
戦略の推進に努めていきたいと考えています。

なお、詳細については、次のホームページをご参照ください。
 http://www.city.okayama.jp/toshi/gairokoutsuu/gairokoutsuu_00046.html
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【5】福山市都市・地域総合交通戦略について■■■

【広島県福山市建設局都市部都市交通課 荒平信行】

福山地域では朝夕の通勤・通学ピーク時間帯を中心に交通渋滞が多く発生
していることから、本市を中心とした通勤・通学で結びつきの強い近隣市
4市からなる福山都市圏(人口約70万人)において、交通渋滞の緩和や環境
負荷の軽減を目的とした、福山都市圏交通円滑化総合計画を策定しハード
施策とソフト施策を総合的に取り組んできたところであります。
2008年度(平成20年度)からは、福山市都市・地域総合交通戦略と位置付
けて取組を実施し、この度、国土交通大臣の認定を受けたところであります。
これまで、2007年度(平成19年度)の短期5カ年計画の目標年次には、計画
の目標である主要方面からの所要時間の短縮が6方面中、3方面で概ね達成
し、その結果、マイカーからのCO2排出量では約20千t‐CO2の削減効果を
算出しました。
また、2008年度(平成20年度)から新5カ年計画を策定し、主体施策である
通年的な会員制ノーマイカー運動「ベスト運動」(9月末現在会員数16,200人)
を中心にさまざまな施策を継続実施するとともに新たな取組を展開してい
るところです。

なお、詳細については、次のホームページをご参照ください。
 http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/life/detail.php?hdnKey=448
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皆様から、他の参考となるような独自の取り組み事例、随想等の記事を
募集しています。

記事の掲載希望及び送信先の追加、変更、ご意見・ご要望等について、
下記のメールアドレスへお寄せください。

<編集担当>
計画・建設産業課
計画・景観係長 佐々木(内線6134)
mailto:kenseibu@cgr.mlit.go.jp
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