中国地方まち・すまいづくりメールマガジン 【第114号:平成27年5月29日】 ◇◇中国地方整備局建政部◇◇ このメールマガジンは、中国地方における都市・住宅行政に関わる情報を、 お世話になっております地方公共団体等の皆様にお送りしております。 |
■■目次■■ 《整備局からのお知らせ》 【3】『カブトムシドーム』公開日のお知らせ〜国営備北丘陵公園 いこいの森エリア〜 |
【計画・建設産業課 計画・景観係長 蔦(内線6134)】 |
「景観の日」は、景観法の全面施行日である平成17年6月1日に開催された「日本の景観を良くする国民大会」において、「毎年6月1日を景観の日とし、引き続き美しく風格ある景観づくりを国民運動として推進する」ことが提唱されました。これらを踏まえ、景観法を所管する国土交通省、農林水産省及び環境省において、景観法の基本理念の普及、良好な景観形成に関する国民の意識啓発を目的に、新たに6月1日を「景観の日」と定められました。 「まちづくり月間」は、住民の積極的な参画のもとに創意と工夫を活かしたまちづくりを推進することを目的として、昭和58年度から毎年6月を「まちづくり月間※」と定め、まちづくりについて住民の理解と協力を得るため、都道府県、市町村、関連団体の協力を得て、様々な広報活動や行事の開催等、まちづくりに関する啓発活動を幅広く実施しています。 ※昭和43年6月15日に現在のまちづくりの根幹となる「新都市計画法」及び「改正建築基準法」が公布されたことから6月としています。 |
【計画・建設産業課 計画・景観係長 蔦(内線6134)】 |
平成27年度の都市景観大賞「都市空間部門」の優秀賞に島根県出雲市の「神門(しんもん)通り地区」(応募者:島根県・出雲市・神門通り甦りの会)が選定されました。 都市景観大賞(主催:「都市景観の日」実行委員会」)は、景観法の制度活用に基づく良好な景観形成に向けた取組の普及啓発活動の一環として、平成3年度より毎年実施されている表彰制度です。 本制度により、景観に関する優れた地区・活動に対し、「大賞」(国土交通大臣賞)、「優秀賞」及び「特別賞」を授与し、さらなる取組の契機としていただくとともに、全国に広く紹介することにより、良好な景観の形成が進んでいくことを目的としています。 <審査講評> 受賞対象は出雲大社参道のリニューアルである。これまでも歴みち事業などで神社参道を高品質に作り替える整備は各所で行われてきており、そういった前例などとの比較も今回の審査では気になるところであった。 インジェクション工法と呼ばれる自然石の舗装仕上げの質は高くフラットな路面に仕上がっている。照明灯他立ち上がっているもののデザインも洗練されている。とこれらは見た目であるが、この事業の意味はその準備段階にあると言ってよい。徹底したシェアドスペースの考え方により歩道の幅員を広く確保し車道との仕切りは白い石で引かれたラインのみである。 段差もなければボラードもない。ワークショップで徹底的に議論し実現させたとのことであるが、交通管理者との協議など通常はなかなか難しいものである。もう一つはそうやって確保した歩行者空間の使い方であり、特区制度を活用して、「置き座」と呼ばれる縁台などが路上に出され、観光客の休息の場と通りの賑わいが提供されている。 実はこの参道、明治期に鉄道駅が作られたことによりできた参道であり沿道は歴史的な町並みという点ではさほど意味深くはない。沿道建物のコントロールの強制力は必ずしも強くはなく、沿道が道路に対応していくには今少し時間が必要との印象であった。 なお、全国の受賞地区・団体の概要等、詳細については次のホームページをご参照ください。 http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi10_hh_000194.html |
【3】『カブトムシドーム』公開日のお知らせ〜国営備北丘陵公園 いこいの森エリア〜 【都市・住宅整備課 公園係長 三上(内線6171)】 |
「いこいの森」で中国地方最大級の『カブトムシドーム』を期間限定で公開します。 ドーム内には「クワガタハウス」もありますので、たくさんのカブトムシやクワガタムシに実際に触れて、観察してみてください。 公開期間:平成27年6月20日(土)〜8月中旬※予定 ※カブトムシの成虫が発生している間のみの公開です。 ※期間中休園日 6月22日(月)と29日(月)、 7月 6日(月)と13日(月) 入場料 :無料(入園料金・駐車料金は別途必要です) 公開時間:6月20日(土)〜6月30日(火) 10:00〜17:00(入場は16:00まで) 7月 1日(水)〜8月中旬 10:00〜18:00(入場は17:00まで) アクセス方法:お車の方…第7駐車場(いこいの森)に直接お越し下さい。 自転車の方…備北オートビレッジ駐輪場から徒歩約25分 徒歩の方…中の広場から約40分 近日、ホームページでもお知らせいたします。 |
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 「中国地方まち・すまいづくりメールマガジン」では地方公共団体等の皆様から、独自の取り組み事例等の記事を募集しています。 また、「建政部ホームページ」のトップページに掲載する画像データやタイムリーな情報等も募集しておりますので、どしどしお寄せください。 記事の掲載希望及び送信先の追加、変更、ご意見・ご要望等について、下記のメールアドレスへお願いします。 <編集担当> 計画・建設産業課 計画・景観係長 蔦(内線6134) E-mail:kenseibu@cgr.mlit.go.jp ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ |