中国地方まち・すまいづくりメールマガジン

【第138号:平成29531日】

 

◇◇中国地方整備局建政部◇◇

 

このメールマガジンは、中国地方における都市・住宅行政に関わる情報を、

お世話になっております地方公共団体等の皆様にお送りしております。

 

 

■■目次■■

 

《整備局からのお知らせ》

 

【1】6月1日は「景観の日」、6月は「まちづくり月間」

 

【2】「復興まちづくりイメージトレーニングの手引き」の作成・公表について

 

【3】官民連携(PPP/PFI) 「VFM簡易計算モデル」の公表のお知らせ

 

《情報提供》

 

【4】第20回(2017年)「まちの活性化・都市デザイン協議」の実施地区

 を募集しています

 

 

【1】6月1日は「景観の日」、6月は「まちづくり月間」

【計画・建設産業課 計画・景観係長 國宗(内線6134)

 

 

 「景観の日」は、景観法の全面施行日である平成1761日に開催された「日本の景観を良くする国民大会」において、「毎年61日を景観の日とし、引き続き美しく風格ある景観づくりを国民運動として推進する」ことが提唱されました。これらを踏まえ、景観法を所管する国土交通省、農林水産省及び環境省において、景観法の基本理念の普及、良好な景観形成に関する国民の意識啓発を目的に、新たに61日を「景観の日」と定められました。

 

 「まちづくり月間」は、住民の積極的な参画のもとに創意と工夫を活かしたまちづくりを推進することを目的として、昭和58年度から毎年6月を「まちづくり月間※」と定め、まちづくりについて住民の理解と協力を得るため、都道府県、市町村、関連団体の協力を得て、様々な広報活動や行事の開催等、まちづくりに関する啓発活動を幅広く実施しています。

 

※昭和43615日に現在のまちづくりの根幹となる「新都市計画法」

及び「改正建築基準法」が公布されたことから6月としています。

 

 

【2】「復興まちづくりイメージトレーニングの手引き)」の策定・公表のお知らせ

【都市・住宅整備課 企画調査係長 岡本(内線6165)】

 

 

 国土交通省では、これまでの災害の教訓から、復興まちづくりの主体となる地方公共団体が被災後に早期に復興まちづくりに着手できるよう復興事前準備の取り組みを推進しています。

 事前準備を進めるうえで、住民の生活再建と被災市街地の抱えている状況の両方を考えつつ、復興まちづくり計画を策定する「復興まちづくりイメージトレーニング」が有効となるため、トレーニングの進め方などを明らかにした手引きを策定し、公表しておりますのでお知らせします。

 

公表URL(本省HP)

http://www.mlit.go.jp/toshi/toshi_tobou_fr_000032.html

 

昨年度、参加頂いた9割以上の職員の方々から、トレーニングの重要性を評価され、約8割の方が今後とも実施したいと回答頂いております。

つきましては、復興事前準備の取り組みを推進して頂くと共に、検討の際は本手引きを活用下さい。

 

 

【3】官民連携(PPP/PFI) 「VFM簡易計算モデル」の公表のお知らせ

【計画・建設産業課 計画調整第三係長 齊藤(内線6138)】

 

 

 国土交通省では、PPP/PFIの内部検討段階において、地方公共団体等の職員が簡易にVFM(Value for Money)を算定できるように、新たにVFM簡易算定モデルを策定し、公表しておりますのでお知らせします。

 

当該モデルの活用により、内部検討段階におけるVFMの算定にあたって、外部のコンサルタント等に委託する経費を削減できる効果が期待できます。

 

公表URL(本省HP)

http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kanminrenkei/sosei_kanminrenkei_fr1_000006.html

 

■VFM簡易算定モデルの使用機会

  VFMの算定は、「内部検討段階」「PPP/PFIの導入可能性調査段階」「特定事業選定段階」「契約段階」「事業評価段階」の段階で行うことが想定されますが、当該モデルは、主に「内部検討段階」において地方公共団体等の職員がVFMを算定する際に利用していただくことを想定しています。また、平成27年12月に内閣府より示された「多様なPPP/PFI手法導入を優先的に検討するための指針」における多様なPPP/PFI手法導入を優先的に検討するプロセスでは、「C簡易な定量評価」における活用等が想定されます。

 その他、当該モデルでできること等の詳細は上記URL先の「VFM簡易算定モデルマニュアル」をご確認ください。

 

※本件に関するお問い合わせ先は以下のとおりです。

  国土交通省総合政策局官民連携推進課

  電話:03−5253−8111(内線24224、24226)

 

 

【4】第20回(2017年)「まちの活性化・都市デザイン競技」の実施地区

 を募集しています

【公益財団法人都市づくりパブリックデザインセンター】

 

 

 「まちの活性化・都市デザイン競技」は、国土交通省後援のもと、「まちづくり月間」行事の一環として実施しています。

まちづくりアイデアをご検討中の皆様は、是非参加をご検討下さい。

 

■ 主催 : まちづくり月間全国的行事実行委員会、

     (公財)都市づくりパブリックデザインセンター

 

■公募期間 平成29623日(木)まで

 

■平成2978月(実施地区決定、応募要領作成)

 

■平成299月(募集開始)〜平成301月(作品提出期限)

 

■コンペの内容は、実施地区の実情に応じて、計画の概念づくりから施設デザインまで、様々な課題を設定し、これらについて全国様々な方々からアイデアを提出してもらい、優れた作品には国土交通大臣賞ほかの表彰を行うものです。

 

■ 国土交通大臣賞は、「まちづくり月間」中央行事において表彰され、同時にコンペの実施結果等について全国に発信されます。

 

詳細については、下記ホームページをご参照ください。

http://www.udc.or.jp/activities/design/20th_koubo.html

http://www.udc.or.jp/activities/design/pdf/20koubo.pdf

 

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「中国地方まち・すまいづくりメールマガジン」では地方公共団体等の皆様から、独自の取り組み事例等の記事を募集しています。

 

また、「建政部ホームページ」のトップページに掲載する画像データやタイムリーな情報等も募集しておりますので、どしどしお寄せください。

 

記事の掲載希望及び送信先の追加、変更、ご意見・ご要望等について、下記のメールアドレスへお願いします。

 

<編集担当>

計画・建設産業課

計画・景観係長 國宗(内線6134)

E-mailkenseibu@cgr.mlit.go.jp

 

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