記者発表

平成27年3月22日（日）に中国横断自動車道 尾道松江線が全線開通しました。このたび、全線開通1年後の道路整備効果を検証しましたので、お知らせします。
～山陰と山陽　つながりがもたらす　地域の発展～

平成28年4月28日

　　　　　　　　　　　　　　　　　＜開通による主な効果＞

効果１　産業振興

●開通後一年間で沿線の企業進出が促進され、新たな企業団地（神原企業団地　約3ha）の整備が進行

●島根県東部と山陽の企業の新たな取引が発生し、総取引数が増加 【島根県東部と広島県との総取引数が平成21年の約1.3倍増加】

●境港で早朝水揚げされた新鮮な魚介類が午前中に山陽で販売可能に

効果２　住民生活

●地域住民の約4割の方が観光や商業活動の活性化を実感

効果３　地域活性化

●同時に整備された沿線「道の駅」の来場者数が平成26年度の約1.6倍、売上高が約1.5倍に増加し、地域が活性化