一般国道2号 福山道路

福山道路の計画概要など

関連路線情報

 福山都市圏では、福山市内の交通問題の解消を目指して、福山道路の整備と併行して、関連路線の整備を進め、快適で活力のある地域づくりを行っていきます。

 福山市は、平成5年(1993年)に地方拠点都市の指定を受け、広島県東部における拠点都市として、都市機能の強化が図られています。また、平成5年(1993年)に策定された「備後・笠岡都市圏将来道路網計画」に基づき福山地域の幹線道路整備が進められています。

 この中で福山西環状線は、福山都市圏の外郭環状軸を形成する主要幹線道路として位置づけられています。


福山西環状線

 福山西環状線は、国道2号と国道486号とを連絡して、南北方向の交通処理を分担するとともに、都市部へ集中する交通の分散を図り、福山市内の交通混雑の緩和と府中市を中心とする内陸部地域との連絡を強化する役割を担っています。

 また、国道182号・国道486号と合わせて、福山都市圏の骨格を成す「福山環状道路」として地域高規格道路の計画路線に指定されており、福山市の拠点性を高めるための道路として整備されます。

※「地域高規格道路」とは、全国的な高規格幹線道路と一体となって、高速交通体系の役割を果たし、地域間の交流、周辺地域との連携、空港や港湾といった広域交流拠点との連結など、地域経済の活性化に貢献する規格の高い道路です。

平面図

【平面図】福山道路

 


福山沼隈道路

 福山沼隈道路は、福山地方拠点都市地域の南方向の幹線道路として、一般国道2号バイパス福山道路と接続し、福山市中心部と市南西部及び沼隈町方面地域との連絡を強化する役割を担っています。

 また、広島県の道路整備計画において県土の一体的発展を担う広域道路(交流促進型)として位置付けられています。

※「広域道路」とは、都道府県の区域を越えた地域間相互の連携強化を図る上で基盤となる道路で、広域的な活動、交流を支える幹線道路であって、高規格幹線道路と一体的に機能する一般国道及び主要な都道府県道等です。

平面図

【平面図】福山道路


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