鳥取県の江府町は、日野川の谷あいにあり、奥大山の恵まれた地域の自然を町の活性化に生かした「チロルの里づくり」を進めている。この「スイングベルの塔」は、チロルの里のシンボルとして建設されたものである。 |
塔の高さは14.9メートルで、デザインにあたってはオーストリアのチロル地方に見られる、集落の中心に高く突き出た教会の塔をイメージしている。 |
塔には11個のベルが付けられており、毎朝7時、夕方5時、夜9時には童謡や唱歌を響かせている。また、季節によって選曲も考慮しており、四季に合わせた曲を奏でている。 |
夜間は、ライトアップによってその姿を浮かび上がらせ、異国情緒のある景観を創出している。 |