宇部市では、自然と文化芸術と人間の接点として街を彫刻で飾る運動が展開されており、緑と花と彫刻のまち・宇部をキャッチフレーズにまちづくりを進めている。この「シンボルロード・駅通線」は、市のキャッチフレーズにふさわしいシンボルロードとして、彫刻を配置した水辺空間の創出、景観木として市の木であるクスノキやケヤキ等の植樹を行い、うるおいのある都市景観の形成を図った。 |
また、整備区間のイメージを憩いのゾーンと出会いのゾーンに分け、歩道の舗装パターン、街路樹の樹種と配植方法、照明デザインを変化させ、単調になりがちな街路を回遊性のあるものとした。 |
これらは、市民の沿道景観整備にも波及しつつあることから、今後いっそうの魅力あるまちづくりが期待される。 |
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