| @洪水に備える |
| 洪水期には、あらかじめ貯水位を下げ、洪水調節容量を確保しておきます。 |
| 平常時の流入量で利水用の水量を確保し、利水放流設備によって、河川が必要とする水量を供給します。 |
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| A洪水を貯め込む |
| 大雨等により洪水になると、ダムに流れ込む洪水の一部を洪水調節容量内に溜めながら、低位放流設備も使って水を流します。 |
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| B大きな洪水に対応する |
| 記録的な大雨によって大出水となった時に、洪水調節容量が一杯になることもあります。このような場合には、ダムに入ってくる水の量とダムから流しだす水の量を等しくする対応(自然河川状態)をします。 |
| この場合でも、ダムに入ってくる水の量より多い量をダムから下流に流すことはありません。 |
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| C次の洪水に備える |
| 大雨が止み、洪水が治まってくると、ダムに流れ込む水の量も少なくなってきます。ダムにはそれまでの洪水によって流れ込んだ水が溜まっていますので、次の洪水に備えて、洪水調節容量を確保しておく必要があります。 |
| そこで、下流の河川状況を確認しながら、溜まった水をダムから流して、次の洪水に対応する準備をしていきます。 |
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