浜田河川国道事務所 - しまねの道づくり【3】思いやり～安全・安心やさしい　しまね誰でも安心快適歩行[1]

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計画

　島根県の道路の沿線には、電線・電柱が多く、景観を悪くしています。また、歩道が狭いなど安全性に対しての問題があります。このため電線類地中化整備が必要であり、現在の整備延長は52㎞となっています。

■電線類地中化整備延長（平成17年度末）

道路の地下空間を利用し、電力線、通信線をまとめて収容する電線共同溝の整備を促進します。

■指標の達成目標

H19年度末までの目標

・電線類地中化の整備延長を52㎞から73㎞まで行います。

実行

◎ 松江地区電線共同溝

◎その他の事業

一般国道431号　殿町工区

用地買収を行い、電線共同溝の本体工事に着手しました。

（一）母衣町雑賀町線天神工区

アーケードの改修及び歩道の拡幅により、無電柱化の工事が完了しました。

（主）萩津和野線　後田工区

歩車共存道の整備を促進しました。

（主）萩津和野線　後田工区

評価

●電線類地中化の整備延長は平成17年度の目標より、57㎞に対して実績は64㎞と目標を達成しました。
　・（一）母衣町雑賀町線天神工区は、無電柱化工事が完了しました。
　・一般国道9号松江地区の電線共同溝は、事業進捗目標76％を達成しました。
　・一般国道431号殿町工区は、事業進捗目標69％を達成しました。
　・（主）萩津和野線後田工区は、事業進捗目標98％を達成しました。

事業名	主な事業の進捗状況
一般県道母衣町雑賀町線　天神工区
松江地区電線共同溝
一般国道431号　殿町工区
主要地方道　萩津和野線後田工区

：事業完了

継続

　平成18年度も引き続き、各種事業を推進していきます。　　　　　
　電線共同溝の整備により、良好な都市景観を創造するとともに、歩行者の安全確保を図ります。

整備効果

電線共同溝が整備されると･･･
　○ 安全で快適な歩行空間の確保
　○ 都市景観の向上
　○ 都市災害の防止、情報通信ネットワークの信頼性の向上
等が図られます。

松江地区電線共同溝

　･電柱がなくなり、歩道が広く使えるため、歩行者などが安全に通行することができます。
　･電柱、電線がなくなることですっきりとした印象を与え、良好な都市景観を創造することができます。


整備前		整備後のイメージ

事業名	H18年度の取り組み内容	H18年度目標
松江地区電線共同溝	・袖師交差点～西津田交差点間の工事完成を目指します。	100％
一般国道431号　殿町工区	・電線共同溝の工事を促進します。	88％
主要地方道　萩津和野線後田工区	・歩車共存道の整備を促進させ、電線共同溝は平成18年度上半期に全線供用を目指します。	100％

：事業完了