7月23日午前3時40分、浜田工事事務所管内で最初の道路災害の通報が入った。夜が開けるにつれて被災報告が次々に入り、浜田工事事務所では、ただちに班編成を行い復旧作業を行い、復旧作業に着手すると共に被災状況の把握を急いだが、道路の冠水、土石流等により困難を極めた。24日16時、三隅〜益田間を最後にやっと全体の被災状況が判明した。 復旧作業は江津以東、江津〜浜田、浜田〜三隅、三隅〜益田、益田以西、191号等に分けて進め、次のように段階を迫って一車線を確保し交通開始した。