川づくり~堤防の役割~

カメ

堤防《ていぼう》ってなに?

堤防

人《ひと》が住《す》んでいる地《ち》域《いき》に川《かわ》の水《みず》が入《はい》ってこないようにするためのものだよ!洪水《こうずい》や氾濫《はんらん》を防《ふせ》ぐために、堤防《ていぼう》を作《つく》って水《みず》が流《なが》れる面積《めんせき》を大《おお》きくしているよ。

堤防《ていぼう》から見《み》て河《か》川《せん》のある側《がわ》を堤外《ていがい》といい、その反対《はんたい》側《がわ》を堤内《ていない》というんだよ!

川《かわ》はなぜあふれるの?

氾濫

川《かわ》の水《すい》位《い》(水《みず》の高《たか》さ)が堤《てい》防《ぼう》の高《たか》さよりも高《たか》くなったことで、あふれてしまうんだよ。雨《あめ》が降《ふ》っている時《とき》だけではなく、雨《あめ》がやんだ後《あと》でも川《かわ》の水《すい》位《い》はあがるんだよ。雨《あめ》が止《や》んだからといって、川《かわ》には近《ちか》づかないようにしてね!

川《かわ》があふれないようにするためには?

堤防工事

川《かわ》が溢《あふ》れないようにすための対策《たいさく》を紹《しょう》介《かい》するね!

①川《かわ》を広《ひろ》げる

②堤防《ていぼう》の高《たか》さを高《たか》くする

③放水《ほうすい》路《ろ》を作《つく》る

対策《たいさく》をすることによって安心《あんしん》して暮《く》らせるようになっているんだよ!

身《み》を守《まも》るためには?

避難

大雨《おおあめ》が降《ふ》りやすい時《じ》期《き》は6月《がつ》~7月《がつ》の梅《つ》雨《ゆ》の時《じ》期《き》と、台風《たいふう》が多《おお》い9月《がつ》だよ。|島根県《しまねけん》では梅《つ》雨《ゆ》の終《お》わりが大雨《おおあめ》になることが多《おお》いよ。

大雨《おおあめ》の時《とき》は危《き》険《けん》だから、川《かわ》や水《すい》路《ろ》、崖《がけ》の近《ちか》くには絶《ぜっ》対《たい》に近《ちか》づかないでね!!

大雨《おおあめ》や洪《こう》水《ずい》の情《じょう》報《ほう》を知《し》って、いつでも避《ひ》難《なん》出《で》来《き》るように準《じゅん》備《び》しておくことが大切《たいせつ》だよ!

■大雨《おおあめ》が降《ふ》った時《とき》に備《そな》える4つのこと

・避《ひ》難《なん》の際《さい》に必《ひつ》要《よう》なものを用《よう》意《い》しよう

・避《ひ》難《なん》場《ば》所《しょ》や避《ひ》難《なん》経《けい》路《ろ》をチェックしよう

・家《か》族《ぞく》で話《はな》し合《あ》っておこう

・避《ひ》難《なん》の練《れん》習《しゅう》をしておこう

避《ひ》難《なん》するときは、運動《うんどう》靴《ぐつ》をはいて二《ふた》人《り》以《い》上《じょう》で避《ひ》難《なん》してね!!