「中国ブロック発注者協議会」第１回委員会が開催されました

　平成２０年１０月９日（木）、広島市中区の八丁堀シャンテにおいて、国の機関〔１２機関〕、５県（農水担当・土木担当）・広島市〔６機関〕、各県の代表市〔５機関〕、特殊法人等〔５機関〕の合計２８機関、３２名が集まり、「中国ブロック発注者協議会」第１回委員会が開催されました。

　この発注者協議会は、本年３月２８日、内閣に設置している関係省庁連絡会議で公共工事の品質確保に関する当面の対策として「すべての公共工事の発注者が横断的な協議会を設け、情報の共有・連携を図ること」が申し合わされたことに基づき設置を行ったもので、全国１０ブロックで設置する予定となっており、「中国ブロック発注者協議会」は、一番早い設立となりました。

　委員会においては、公共工事の品質管理に向けて、国や自治体等の総合評価方式の導入・拡大に関する話題のほか、建設コンサルタント業務における総合評価についてなど、中国ブロックの各発注機関の取組について事例紹介など情報交換が行われました。

　今後開催予定の幹事会において、総合評価方式の導入・拡大について各機関毎の目標値の設定や、品質確保に関する取組みの情報共有・促進等を図ることなどが申し合わされました。

協議会委員長（中国地方整備局長）による挨拶	幹事長（中国地方整備局　企画部長）による設立趣旨の説明
会場の様子	事務局による協議会設置要領などの説明