
『広島都市部における沿道環境改善プログラム』は、広島都市部、特に沿道環境の厳しい国道2号とその周辺地域を対象として、総合的な沿道環境対策を計画的に講じるため、「広島都市部沿道環境改善検討委員会」による助言を受け、平成13年3月に関係機関が連携して策定したものです。
このプログラムにより関係機関において対策を推進した結果、沿道環境の改善に一定の効果が見られたものの、まだ課題が残存していることや、プログラム策定後10年以上が経過し、道路整備状況や社会情勢が変化していることから、今回 、新たな施策を盛り込みプログラムの見直しを行いました。
この見直したプログラムを踏まえ、今後も関係機関と連携して、環境対策を推進していきます。
環境改善項目に「自動車の走行による二酸化炭素(CO2)の排出量」を追加
対象地域を「広島都市部デルタ地域」に拡大し、地域内の主要な幹線道路(一般国道、県道、主要な市道)をモニタリング路線に設定
目標達成期間を10年以内に設定
新規対策として、大型貨物自動車等の通行帯指定及びタイヤ騒音の国際基準導入(自動車単体規制強化)を追加