広島南道路


 
○ 必要性: 交通渋滞の緩和や安全性・利便性の向上、臨海部の都市機能の向上
○ 効果: 交通の円滑化と広域的な交流・連携機能の強化
○ 経緯:
平成元年 事業化
   
平成6年 地域高規格道路の路線指定
   
現在 一部区間の用地取得、工事

■広島の都市機能が集中するデルタ地区

■完成予想図(宇品付近)

■計画概要
◎区   間/ 起点・広島県安芸郡海田町日の出町
終点・広島県廿日市市宮内
◎延   長/ 約23.3km
◎道路規格/  
自動車専用道路部
第1種3級
第2種1級
〔設計速度80km/時〕
〔設計速度80km/時〕
(仁保沖町〜商工センター2丁目)
一般道路部
第4種1級 〔設計速度60km/時〕
ランプ
A規格 〔設計速度40km/時〕
(一部C規格)
◎車 線 数/ 自動車専用道路部 :4〜6車線
  一般道路部 :4〜6車線
  ランプ :2車線(1方向1車線)


広島南道路の側道となる「広島はつかいち大橋」が5月完成予定。

 昨年3月に開通した広島南道路の仁保JCT〜宇品間に引き続き、広島南道路の側道の一部である「広島はつかいち大橋」(臨港道路)の橋桁が昨年11月28日につながりました。今後は、5月の開通に向け、橋上の舗装や周辺部の工事を行っていきます。「広島はつかいち大橋」が開通することで、広島市西区の商工センター〜廿日市市木材港までつながることになります。

広島南道路は、21世紀に飛躍する広島地域を支える大動脈です。

現在、広島地域の東西をつなぐ幹線道路は、国道2号のみで、都市内に向かう車と都市を通過する車が混在するため、西広島バイパスを中心に慢性的な渋滞が発生しています。都市の活力をそして、街の発展を阻害する渋滞。広島南道路は、東広島バイパス・安芸バイパスと一体となって、広島の渋滞を解消するとともに、21世紀に飛躍する広島に不可欠な新たな大動脈です。