８月は「道路をまもる月間」、そして、８月１０日は「道の日」です。
　この「道の日」を記念して、８月１０日（火）に、建設省と広島市が共同で、広島南道路、紙屋町地下街・地下駐車場の工事現場及びしまなみ海道等をバスでめぐるツアーを行います。

　建設中の広島南道路や紙屋町地下街・地下駐車場工事等についての、一般公募による見学会です。
　この見学会は、バスで現場を回りながら、工事の状況を見ていただき、これからの事業計画などについて説明を行うとともに、質問や疑問にお答えすることにしております。

1. 日時：８月１０日(火）９時００分〜１６時３０分（雨天決行）
2. コース及びスケジュール：別紙−１参照
3. 参加者：事前に往復ハガキで申し込まれた広島市内の小学校３年生〜６年生までの児童とその保護者９０名

　※当日バス同行による取材を希望される場合は８：５０までに広島市役所２階講堂に集合して下さい。（なお同行可能人数は６名となっている為事前にご連絡下さい）

• 広島南道路・・・・・・・・・・別紙−２参照
• 紙屋町地下街・地下駐車場・・・別紙ー３参照
• 瀬戸内しまなみ海道
  　瀬戸内しまなみ海道（本州四国連絡道路 尾道〜今治ルート）は中国四国の交流・連携の強化や地域の活性化を目的に整備される広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ５９．４kmの自動車専用道路です。なお現在は、生口島、大島の２つの島内の１２．８kmは自動車専用道路が整備されておらず当面は既存の道路を利用しますが、建設省により専用道路整備を行う予定です。
  　 現場見学では瀬戸田パーキングエリアで本四公団職員により説明を行うとともに、疑問や質問にお応えします。

（参考）

1. 道路をまもる月間」（８月１日〜８月３１日までの１ヶ月間）について
   　 「道路をまもる月間」は道路環境の整備、道路の正しい利用の指導、道路愛護思想の普及を図るため、昭和３３年に制定された。当初は7月に実施されていたが、小中学生にも参加してもらい､より広い協力を得られるように昭和40年から夏休み期間中の8月に変更された。
2. 「道の日」（８月１０日）について
   　 「道の日」は道路の意義、重要性に対する国民の関心と道路愛護の精神を高めるため、昭和６１年に制定された。８月１０日が「道の日」に選ばれた理由は(1)広く国民の定着している「道路をまもる月間」の期間中であること。(2)大正９年８月１０日にわが国で最初の道路整備についての長期計画である「第１次道路改良計画」がスタートしたことなどによる。