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平成13年4月2日

沿道環境改善プログラムに基づく沿道環境の改善

  ○沿道環境への影響調査のための大気質観測局設置
○交通渋滞緩和による沿道大気汚染の改善
○道路構造対策による道路交通騒音の改善

【概要】
   国土交通省広島国道工事事務所では、広島都市部の一般国道2号の道路交通騒音の環境基準が超過している箇所において、「沿道環境改善プログラム」を策定し、関係機関との連携を図りつつ総合的・計画的に沿道環境改善に向けた道路構造対策を推進し、沿道環境の改善に努めます。

【期待される効果】
 
大気質観測局設置
 大気質観測を行うことにより沿道環境、地球環境への配慮
  ・一般国道2号西区南観音
交通渋滞対策
 交通の円滑化を図ることにより大気質環境を改善
  ・交差点改良(市役所前、出汐)
  ・2号高架都心部延伸
道路構造対策
 低騒音舗装の実施および低層遮音壁等の試行的実施、検証
  ・一般国道2号道路交通騒音改善対策
(低騒音舗装、中央分離帯遮音壁、低層遮音壁)

  位置図

 
低騒音舗装
  低騒音舗装の設置により、路面とタイヤとの摩擦音を低減させます。
 
  空隙に空気が逃げ、音が路面内部に吸収されるため、タイヤと道路面との摩擦による騒音が低減されます。

 
中央分離帯遮音壁・低層遮音壁
  中央分離帯・歩車道境界に遮音壁を設置することで、平面街路部からの騒音を低減させます。  
   

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[当資料に関するお問い合わせは]
国土交通省 中国地方整備局 広島国道工事事務所
TEL (082)281-4131 FAX(082)286-7897
E-mail Address:hirokoku@info.cgr.mlit.go.jp