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平成14年2月6日

一般国道185号 休山新道開通式の開催について

日   時 : 平成14年3月21日(木) 10:30〜11:30
2 場   所 : 広島県呉市長迫町地内
3 主   催 : 国土交通省 中国地方整備局
4 出席予定者 : 関係行政機関、地元関係者、報道関係者等 約400名
5 式   典 :

式次第 (1) 開式の辞
(2) 式辞   中国地方整備局長
(3) 挨拶   国土交通大臣
(4) 工事報告 広島国道工事事務所長
(5) 来賓挨拶
(6) 来賓紹介
(7) 祝電披露
(8) 閉式の辞
6 祝賀行事 :
   (1) テープカット及びくす玉開披
   (2) 通り初め
7 供用開始予定 :平成14年3月21日(木) 15:00〜
※当日は、報道席を用意しております。質問につきましては、そちらで対応させていただきます。なお、事業概要(パンフレット)は用意しております。
※当日の式次第、出席者、時間等につきましては、変更になる可能性がありますので、ご了解ください。

一般国道185号 休山改良(通称 休山新道)事業の概要  

1. 呉市域の概要
 呉市から三原市に至る一般国道185号は、瀬戸内海沿岸沿いの各都市を結ぶ幹線道路として、沿線地域の産業・社会活動や住民の生活に大きな役割を果たしている。
 しかし、呉市内の中央部と阿賀・広地区を結ぶ通称「呉越峠」と呼ばれる区間の一般国道185号では、道路の勾配が急でカーブも多いため交通事故が多発している。また、交通量の増加に伴って一日あたり約48,000台(平成11年)の交通が集中し、朝夕のラッシュ時には著しい交通渋滞と交通安全上の問題など、住民の日常生活や経済活動にとって大きな支障になっている。
2. 休山改良の概要
 休山改良事業は、呉市本通から阿賀・広地区を直結する延長2.6km(うちトンネル 部1.7km)のバイパスである。
 休山トンネルは昭和17年、国道「特27号」として旧内務省が用地買収を始め、阿賀側で約150m掘り進んでいたが、第二次大戦の戦況悪化を受けて工事が中断された。その後、昭和60年から工事再開の運動がおこり、昭和62年3月の都市計画決定を受 けて、平成元年から建設省(現・国土交通省)の直轄事業として用地買収、平成6年度 から工事に着手している。
 
 起  点:呉市本通(ほんどおり)6丁目
 終  点:呉市阿賀中央(あがちゅうおう)6丁目
 延  長:2.6km(うちトンネル部1.7km)
 道路規格:第4種1級
 設計速度:60km/h
 車線数 :4車線(暫定:2車線)
 幅員構成:0.5-3.5-3.5-0.5-4.0(暫定2車線)
 総事業費:約300億円(暫定2車線)
 完成目標:平成14年春
3. 整備効果

(1)

交流連携

 休山新道は、広島市、東広島市、呉市の各都市を連絡するトライアングル道路網の一部を形成するものであり、地域経済、産業、文化等の発展、地域間の交流促進が期待される。

(2)

交通混雑緩和・走行時間短縮

  現道利用    新道利用
走行距離 3.9km 2.6km(1.3km短縮)
所要時間(朝夕ラッシュ時) 20〜30分 約10分(約1/3に短縮)

(3)

交通事故の減少

 交差点数が15箇所と多く、また、カーブや起伏が激しい現道(呉越峠)は、交通事故多発地点を多数有している。休山新道の整備に伴い、交通事故の減少が見込まれている。


    [当資料に関するお問い合わせは]
国土交通省 中国地方整備局 広島国道工事事務所
TEL (082)281-4131 FAX(082)286-7897
E-mail Address:hirokoku@cgr.mlit.go.jp