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平成14年4月8日

西広島バイパス(2号高架)都心部延伸事業
工事に伴う交通規制のお知らせ

観音高架橋工事に伴う高架道路、及び平面街路の通行止め

1.西広島バイパス都心部延伸事業
 広島都市圏でも屈指の西広島バイパス入り口付近の渋滞を緩和し、広島西部地域からの交通を都心部に円滑に導入するため、西広島バイパス(2号高架)を都心部まで延伸する事業を進めています。
 その第1歩(1期区間)として、観音本町1丁目から庚午北2丁目までの約1.9kmについて、既設高架道路区間の4車線化と高架の延伸を行っています。
 
2.今回の工事に伴う交通規制の概要
 高架道路の橋桁架設工事のため、夜間、新観音橋西詰交差点〜西広島バイパス入口交差点の間の平面道路と高架道路が期間を変えて通行止めとなります。(別添 規制チラシ参照 <1> <2>
 今回の工事では、新観音橋西詰交差点〜観音本町交差点の間において上下各1車線による対面通行が行われる場合があります。その際に、30分以内の通行止めを伴う場合も有ります。
 なお通行止めを行う工事は夜間に実施するため、昼間は通行が出来ます。

 
◎工事の内容:
 観音高架道路における橋桁架設工事
 
◎交通規制の期間:
 平成14年4月15日〜平成15年3月29日(予定)
  (土曜23時〜翌週月曜朝6時、祝祭日23時〜翌朝6時を除く)
 
◎交通規制の時間:23時〜翌朝6時
 
◎交通規制の箇所:
 
一般国道2号観音高架道路及び平面街路
 (新観音橋西詰交差点〜西広島バイパス入口交差点付近)
 
◎交通規制の内容:
 【平成14年4月15日(月)夜〜平成15年3月29日(土)朝】

 ○ 新観音橋西詰交差点〜観音本町交差点の間の平面街路で車線規制が行われます。特に上下各1車線による対面通行がおこなわれる場合があります。その際に観音本町東交差点、観音本町交差点において右折等が出来なくなる場合があります。
 ○ 制中に30分以内の通行止めを行う場合があります。
 ○ 高架道路は夜間、通行止めになる場合があります。
※なお規制区間、方法は日によって変わります。また、天候、工事内容等により、通行止めの区間、期間が変更になる場合があります。

3.位 置 図

〔参考〕
1.これまでの経緯
 西広島バイパス(2号高架)都心部延伸は、広島南道路との役割分担を考慮した上で、広島西部地域からの交通を都心部に円滑に分散・導入させるものとして、平成6年8月に都市計画の変更を行いました。
 その後、平成7年1月に発生した阪神・淡路大震災を教訓とした、高架道路の1本柱橋脚の補強工事を最優先に進め、平成10年12月に、この補強工事が完了しました。
 その後、全線完成に向けての第1歩(1期区間)として、平成10年度より、庚午から新観音橋東詰めまでの間約1.9kmについて、2号高架の4車線化及び延伸工事に着手しています。


完成予想図(観音本町付近)

2.整備効果
  ○渋滞緩和
  ○沿道環境の改善
  (電線類地中化、歩道美装化、遮音壁・低騒音舗装の整備等)

3.観音高架橋の経緯
・平成 6年 8月: 高架部の延伸を竹屋町交差点東とした計画として都市計画決定の変更(L=2.7km延伸)。
・平成 8年11月: 阪神淡路大震災を教訓とした1本柱橋脚の耐震補強工事に着手。
・平成10年12月: 1本柱橋脚の補強工事が完了。
・平成11年 2月: 己斐・庚午地区の門型橋脚の補強に着手。
・平成11年 3月: 1本柱橋脚の補強工事が完了した街路区間において、低騒音舗装を実施。
・平成11年 5月: 延伸工事の準備工事(街路樹の仮移設)に着手。
・平成11年 7月: 観音本町交差点〜広島スタジアム入口交差点の街路区間において、低騒音舗装を実施。
・平成11年 8月: 南観音地区(旭橋東詰)の門型橋脚の補強に着手。
・平成11年 9月: 延伸区間の電柱等の移設に着手。
・平成12年 2月: 延伸区間(観音本町)において低騒音舗装を実施
・平成12年 4月: 延伸区間(観音本町)の橋脚基礎工事に着手
・平成13年 3月: 高架橋橋脚補強工事完了
・平成13年 5月〜 新設橋桁架設工事中


    [当資料に関するお問い合わせは]
国土交通省 中国地方整備局 広島国道工事事務所
TEL (082)281-4131 FAX(082)286-7897
E-mail Address:hirokoku@cgr.mlit.go.jp