【はじめに】
国土交通省広島国道事務所では、国道185号の休山新道を平成14年3月に供用開始しました。しかし、自動車の排気ガスのため歩行者・自転車の方にはトンネル内環境が悪く改善が求められていました。
そこで、排気ガスや自動車騒音を防ぎ歩道と車道を分離し快適な歩行空間を確保するため分離壁を設置することにしております。その分離壁工事に4月1日から着手しますのでお知らせします。
なお、分離壁工事施工につきましては、工事の方法や規制方法等検討しました。その結果、工期短縮・交通渋滞に配慮し休山新道(休山トンネル)を夜間通行止め(22;00から5;00)で施工します。(歩行者・自転車・救急車は除きます)
【整備の概要】
- 整備場所
呉市長迫町から呉市阿賀中央一丁目地内(休山トンネル内)
- 整備延長
L=1.7km
- 整備内容
1,分離壁
支柱 (H鋼)
仕切り板(鋼板・ガラス)
2,歩道用照明
3,前方確認モニター
【整備の効果】
- 歩行空間の環境が改善され快適な空間が確保されます。
- 歩道と車道はガラス板で一体感を持たせ安心して利用できます。
- 改善後は利用者が増え地域から親しまれる道路
【交通規制区間】
- 通行止め区間は休山新道(休山トンネル)
迂回路は185号呉越峠
【交通規制期間】
- 平成16年4月1日から平成16年8月末(予定))
月曜日(夜22時〜翌朝5時)から土曜日(夜22時〜翌朝5時)まで
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