当地域は、広島・山口県の県境部に位置し、広島県西部の臨海工業地域の大竹市、山口県東部の中心都市である岩国市とこの間の和木町から形成されています。
一般国道2号は、当地域の主要幹線道路であり、近年の交通量の増加により交通渋滞、交通事故の多発等都市活動に多大な影響を与えるようになってきています。
このため、大竹市・岩国市間の交通渋滞の緩和、交通安全対策を目的として、大竹市小方から岩国市山手町に至る延長9.8kmの岩国・大竹道路を事業中です。
なお、岩国・大竹道路は、地域高規道路として、起点側の大竹市においては既に供用中である広島岩国道路に、終点側の岩国市側においては供用中の一般国道188号岩国南バイパスに連結し、大竹・岩国地域の連携強化、広域的な都市間の交流促進等を図る計画としています。