ダム下流浸水想定図

 近年日本各地において集中豪雨による水害が頻発化しており、計画を上回る異常豪雨で下流河川に大きな被害が出ています。異常豪雨時は河川が急激に増水することで溢水・破堤等が生じ、家屋、道路などへ浸水被害を引き起こします。

 国土交通省出雲河川事務所では、「大規模広域豪雨を踏まえた水災害対策のあり方について」答申(平成3012月)に基づきリスク情報の空白地帯の解消を目的として、

  ⚫志津見ダム下流区間~島根県水位周知河川の上流端(神戸川25.8k47.2k)及び、

  ⚫尾原ダム下流区間~島根県水位周知河川の上流端(斐伊川34.0k47.7k)において、

 想定し得る最大規模の降雨が生じた際の下流河川浸水区域を予測した浸水想定図を作成しました。

 沿川に住まわれている方々におかれましてはこの浸水想定図を参考に、洪水時における円滑かつ迅速な避難の確保等を図って頂きたいと考えています。

志津見ダム下流浸水想定図(想定最大規模)

尾原ダム下流部浸水想定図(想定最大規模)