浅場造成事業(宍道湖・中海)


宍道湖湖岸の植生と浅場の減少
昭和22年頃から平成15年頃で自然河岸が約79%から41%に減少

中海及び宍道湖へ流入する汚濁負荷量が、生活様式、営農形態等の変化により増加し、水質悪化に伴う富栄養化現象も発生しており、宍道湖ではアオコ、中海では赤潮が確認されています。
また、湖岸域の埋立や人工化により、浅場や藻場、植生が減少し、水辺環境が劣化するとともに湖の自然浄化機能が低下しています。
そこで、中海及び宍道湖の沿岸域に浅場造成・覆砂を行い、湖の自然浄化機能を回復させ、水質を改善する取り組みを進めています。

浅場による浄化機能