水辺の安全ハンドブック page 18/24

水辺の安全ハンドブック

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水辺の安全ハンドブック

06河川活動支援組織【子どもの水辺サポートセンター】「子どもの水辺サポートセンター」は、国土交通省、文部科学省、環境省、農林水産省の連携により、全国の河川や水辺での環境学習や体験活動を推進するため平成14年、(財)河川環境管理財団内に設置されたました。みなさんの「川に学ぶ」活動を関係機関と連携して支援しています。●「子どもの水辺再発見プロジェクト」とはこのプロジェクトは、子どもたちの河川の利用を促進し、地域における子どもたちの体験活動の充実を図ろうとするものです。全国の河川等において、子どもたちが安全に遊べるようなフィールドを「子どもの水辺」として登録することにより、子どもたちが身近で遊ぶことのできる水辺が増え、また、行政と市民、学校等が一体となって環境学習・体験活動に取り組むことができます。●子どもの水辺サポートセンターの事業概要子どもの水辺サポートセンターでは、各地で活動している学校や市民団体に対し、次のような支援を行っています。1水辺の活動に関する各種情報の提供ホームページやメールマガジンなどで、水辺での活動に役立つ情報を発信しています。2学習資料の配布子どもたちの学習の手引きとなる様々な副読本等の資料配布を行っています。3体験活動の支援子どもたちの水辺体験活動に必要な様々な資機材を無料で貸し出しています(ホームページの『資機材の貸し出し』で受付)。また、子どもたちが水辺でやってみたい夢、指導者が子ど学習資料集まれ!水夢きっず「子どもの水辺安全講座」もたちにさせてあげたい企画を公募(集まれ!水夢きっず!)し、それを実現するためのお手伝いなどもしています。4連携・ネットワーク構築の支援体験活動のサポート体制を確立・ネットワーク化するために、「子どもの水辺」ブロック連絡会議を開催したり、「川に学ぶ体験活動協議会(RAC)」と連携して川の指導者の紹介や「子どもの水辺安全講座」の開催等を行っています。貸し出し資機材の例5人材育成の支援子どもたちが水について楽しみながら学べる「プロジェクトWET※」の普及活動や、体験学習の先進事例を紹介する「川に学ぶ全国事例発表会」の開催等を行っています。●ホームページについて子どもの水辺サポートセンターでは、情報提供ツールとしてホームページを立ち上げています。各種情報提供手続き関係※プロジェクトWETとはプロジェクトWETの「WET」とは、「WaterEducation for Teachers:指導者のための水に関する教育プロジェクト」の略。本プログラムは子どもたち自身がアクティビティ(活動)を実践しながら、「水」に関するさまざまなことを学び、考えることのできるプログラムで、全部で91種類のアクティビティが盛り込まれています。このプログラムを活用するためには、エデュケーター以上の資格が必要です。エデュケーター講習会は6時間以上のプログラムで、アクティビティを実践しながら学んでもらいます。センターからのお知らせトピックス紹介プロジェクトWETの講習会は全国各地で開催されています。18歳以上の方ならどなたでも受講することができます。詳細はホームページをご覧ください。URL講習講習http://www.project-wet.jp/イベント情報リンク集●コーディネータープロジェクトWETを総合的に管理・運営・支援し、ファシリテーターを養成する人●ファシリテーター各地域でエデュケーターを養成し、プロジェクトWETの普及およびプロジェクトWETを通じた水に関する環境教育を促進させる人●エデュケータープロジェクトWETを用いて、子どもたちに直接水に関する教育(子どもたちが水について学び、考える力を養うための手助けをすること)を行う人16 17