河積確保のための河床掘削と植生の伐採により、従来有していた砂礫の河原の回復に努める。また、魚道設備の整備を図り、水生生物の生育環境の改善に努める。
良好な景観の維持・形成については、小鴨川源流で河川の背景となる大山東壁等との河川景観の調和に努める。
人と河川の豊かなふれあいの確保については、豊かな自然環境を生かし、自然とのふれあい、水辺の楽校を始めとした環境学習の場等の
整備・保全を図る。また、河川を通じて地域間交流を推進するとともに、沿川自治体が立案する地域計画等との連携・調整を図り、水辺空間や
河川敷利用に関する多様なニーズを踏まえ、地域に親しまれる河川整備と保全に努める。
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