洪水予報及び水防警報/まるごとまちごとハザードマップ
河川防災の取り組み
洪水予報及び水防警報
江の川(上流)では梅雨期や台風などの大雨により、洪水の恐れがある場合に国土交通省三次河川国道事務所と広島地方気象台が共同して洪水予報の発表を行っています。
洪水予報の対象区域は国土交通省三次河川国道事務所の管理区間全域としています。
また、水防法に規定する水防警報発令河川にもなっており、雨量・水位観測施設からの情報を収集し、レーダー雨量計による監視を行って災害防止のための予警報を行っています。
まるごとまちごとハザードマップ
江の川水系では、昭和47年7月に未曾有の大水害に見舞われました。その洪水の恐ろしさを後世に伝えるため、三次市内を中心に浸水深等の洪水に関する情報を洪水関連標識として生活空間である「まちなか」に被災水位板を設置しています。
「まちなか」に設置することにより、日常時には洪水への意識を高めるとともに浸水深・避難場所等の知識の普及を図り、災害時には安全かつスムーズな避難行動に繋げ、洪水による被害を最小限にとどめることを目的としています。