水を汚さないように守る(水濁協)

 岡山三川(吉井川・旭川・高梁川)の水は、岡山市のほか77市町村、約170万人の人々に利用されています。いったん水質事後が発生すると岡山三川を水源とする住民や事業所などに、大変な迷惑をかけるばかりではなく、その対策には莫大な費用や対策作業が必要となります。また、岡山三川に棲む魚や鳥など様々な生物に悪影響を与えます。
● こんな時には連絡を!
交通事故で油が川に流れた。
有害薬品を流してしまった。
事業所等のボイラーから油が流れた。
事故現場から廃水等が流れた。
魚が大量に浮いている時。
 etc.
● 94.6月に起こった吉井川での農薬落下事故
吉井川での農薬落下事故の写真(94.6月)1吉井川での農薬落下事故の写真(94.6月)2
この事故では、上水・工業用水の取水を停止するなどの事態となりました。
● 水質事故の発生件数の推移
● 平成3年に岡山三川水質汚濁防止連絡協議会を発足
 岡山三川における水質保全を図るため、汚濁の河川流出等による事故処理対策等について、関係機関が相互に協議、連絡を行うことにより、流水の正常な機能の維持を図るとともに、事故の未然防止対策に努めることを目的として発足しました。
 現在、国土交通省をはじめとして岡山県、県内市町村及び流域消防組合等を含む50の関係団体で組織されています。

「安心して人々が暮らせるために」へ戻る