「中国地方ダム等管理フォローアップ委員会」
坂根堰定期報告書

ダム等フォローアップ委員会とは?
 国土交通省では、管理に移行した施設や管理段階のダム等(ダム、堰、湖沼水位調節施設、遊水池)について、平成8年度から「ダム等の管理に係るフォローアップ制度」を試行導入し、平成15年度より本格的な導入を図っています。

 この制度とは、適切なダム等の管理を行っていくために、事業の効果や環境への影響等を分析、評価し、必要に応じて改善措置を行うものです。

 本制度では、学識経験者からなるフォローアップ委員会を設立し、各委員の意見を聞いて、ダム等の管理に関わる各種の調査結果を客観的・科学的に分析・検討します。その結果をとりまとめ、原則として5年ごとに「定期報告書」を作成し公表することとしています。

 前回、第14回 中国地方ダム等管理フォローアップ委員会では、制度施行後初めての作成であることから、坂根堰が完成した昭和55年度から平成18年度迄の27年間を対象とした評価を行いました。

 第20回 中国地方ダム等管理フォローアップ委員会では、平成19年度から平成23年度迄の5年間を対象とした評価を行いました。