生き物に配慮した川づくり
金剛川多自然型川づくり

● 金剛川水辺の楽校(平成12年7月22日開校)
 水辺の楽校は、本来の川づくりと同じように沿川で生活されている住民の生命・財産を水害から守ること又、農業用水、水道用水等を確保することを目的にしながらも、同時に、川の中をレクリエーションの場として利用したり、魚・鳥・昆虫等が生息しやすい環境を作る事によって、みんなが川と親しみ、水とふれ合う等自然体験ができるように作られた広場です。

● 広場の説明
ホタル観測広場
 もどっておいで、
 ホタルたち。

 
 むかし、金剛川に数多く飛びかっていたゲンジボタルを呼び戻すため、ホタルのせせらぎを設けました。子供達の野外学習の場としても利用できます。
ホタル観測広場の写真
自然体験広場
 水辺で自然と
 ふれあおう。


 水辺に近づきやすいようになだらかな傾斜となっています。昔の状態のままで残された竹木や水路は、植物や昆虫等とふれあう場となっています。
自然体験広場の写真
やすらぎ広場
 ゆっくり、のん
 びり、憩いの場。


 周辺に和気駅、役場などがあるこの広場は、人々のふれあい・やすらぎの場として利用できます。
やすらぎ広場の写真
魚ふれあい広場
 大きな淵は
 魚のすみか。


 川の中の大きな淵は、魚のすみかとなっています。むかし金剛川に見られた波止場をイメージした護岸などでは、釣りが楽しめます。
魚ふれあい広場の写真
水面広場
 朝日に、夕日に、
 水面キラリ輝いて。


 堰により、できる水面では釣り等が楽しめます。
水面広場の写真

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