堤防を守る
除草(維持工事)

 堤防に草丈の高い草木が繁茂すると、草木の根により堤防が弱くなり、崩れたりひび割れたりして、洪水の時に堤防が決壊する恐れが出てきます。また、河川パトロールの際に、堤防が崩れたりひび割れたりしている箇所が見つけにくくなってしまいます。このようなことがないよう、岡山河川事務所では、吉井川・旭川・高梁川の直轄区間(国が管理している区間)について、毎年、堤防の除草(草刈り)をしています。
● 従来から使用している大型自走式機械による除草作業
大型自走式(ロングリーチ式)による除草作業状況
大型自走式による除草作業の写真(ロングリーチ式)
大型自走式(覆帯式)による除草作業状況
大型自走式による除草作業の写真(覆帯式)
護岸の近くは、機械の使用が危険なため肩掛け式による除草作業状況。
除草作業の写真(肩掛け式)
● 近年開発された、遠隔操縦式による除草作業
   特徴
    ◇ 重量が軽く法面をいためません。
    ◇ 多少急な法面でも除草作業が可能です。
除草作業の写真1(遠隔操縦式)
除草作業の写真2(遠隔操縦式)

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