◆ 日 時 : | 平成19年9月16日(日) 13:30〜15:30 |
◆ 場 所 : | 倉敷市芸文館アイシアター |
◆ 概 要 : | 9月16日(日)に「蔵おこし湧々」さん主催の「倉敷川の生き物たち」と題した講演会(講師:岡山県立倉敷天城高等学校「田賀辰也」教諭)が約30名の参加で行われました。 第一部では講師の田賀教諭が、倉敷川に棲む魚類の特徴について(例えば産卵期になるとオイカワの雄の婚姻色が鮮やかになることや、鮎がアブラビレという独特のひれをもつことなど)紹介されました。第二部では、魚をとる「うざ」という道具の実演や投網、タモ網、さで網等の漁法による内水面漁撈習俗について紹介がありました。最後に、「蔵おこし湧々」の石村代表が、「倉敷川の夢計画」について、倉敷川河畔にホタル自然公園や遊歩道の環境整備によって、もっと倉敷川が親しみやすい川へと変貌を遂げる潜在能力を持っており、皆さんの協力が是非必要であると熱く語られました。 全体質問では、一般の方から岡山県内の河川浄化事業についての質問があり、岡山河川事務所から参加していた管理第一課長が、事務所が取り組んでいる百間川の浄化施設や吉井川のアユモドキの生息環境整備について紹介しました。。 |
◆ 活動写真: |
講演会の様子 | 「うざ」を使って魚の取り方を説明される田賀教諭 |
パネル展示 | 魚の水槽展示 |