倉敷かわまちづくり体験教室


◆ 日  時 : 平成19年9月30日(日) 10:00〜16:00
◆ 場  所 : 倉敷川
◆ 概  要 :   9月30日(日)に「蔵おこし湧々」さんの企画・運営で、美観地区を流れる倉敷川の全体像を知ろうと「倉敷かわまちづくり体験教室」が約30名の参加で行われました。
 あいにくの曇り空でしたが、参加者は倉敷川の起点となる酒津配水池(酒津公園内)から用水路づたいに歩き上流部の状況を見て回りました。用水路は水量も多く水もきれいで、川岸から見える魚について田賀先生(岡山県立倉敷天城高等学校)に説明をいただきました。日頃じっくり見たことのない用水路には、ニゴイやカマツカなど生息しておりその種類の多さに一同びっくりしていました。
 美観地区に入ると、倉敷川は透明度が少し低下し水質が悪くなったように感じますが、美観地区の造形にはなくてはならない風景として、多くの人に親しまれている感じがします。
 最後の行程では、親水公園から舟に乗って倉敷川を国道30号まで下る間、川面の風は気持ちよく、水上から堤防を見る風景は、とても新鮮でしたが、児島湖とつながっているせいか、瀬、淵がなく川というより池という感じで川としての様相が少し違っていました。
 参加された多くの方々は、「倉敷川の水辺環境と調和した整備がもっと必要と感じた。」との感想を述べられ、全行程約15kmでしたが、美観地区を流れる倉敷川のいろいろな側面が見えた一日でした。
◆ 活動写真:
集合場所で行程の説明 用水路を泳ぐ魚を観察
ミズアオイの自生地 舟で国道30号まで下る様子


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