| 津田永忠記念公園構想に託された思い ・ 市街地近郊における貴重な自然を、子供たちの環境学習や自然観察の場として、市民の憩いの場として活かすとともに、一の荒手や二の荒手などに代表される地区の歴史が偲べる「原っぱ」的な公園を念願する。
 
 ・ 河川管理等の建築施設整備がある場合は、津田永忠の人柄や業績を伝える場として、また、自然観察などの活動をサポートする拠点としての機能の併設を望む。
 
 
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                        | 公園構想を基にした討議
 ・ 洪水に対するハード的な護岸や堤防は強固にしつつ、低水路や河川断面での工夫を凝らし、多様な水辺環境の創造手法を検討すべき。その際、現状のグランド利用などとの調整についても検討すべき。
 
 ・ 一の荒手や二の荒手などの歴史的資源を、できる限り保存する方向での治水計画を検討していくとともに、これらを回遊する遊歩道や説明板の設置などの活用方法を検討すべき。
 
 ・ 防災ステーションへの併設機能について、地域の意見を踏まえつつ、歴史や自然観察等に関連した展示学習スペース、ボランティア活動をサポートする拠点などを具体化すべき。
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                        | 今後の進め方について
 今後の協議会過程の中で、住民説明会等により地域の方々との意見交換を行っていく。また、協議会の開催情報を広くPRするとともに、利用者や地域の方々が参加しやすい日時に開催し、開かれた会となるよう工夫していく。
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                        | 次回の協議会について
 治水計画の内容について共有を図った上で、できる限り自然環境や歴史的資源を保全する視点、現状の利用者との調整を図る視点等から、公園構想と治水計画との調整課題の方向性について討議する。
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