発言内容の記録等について
・1回や2回の会合で済むとは思いませんが、逐次、会議の内容、意見や決定内容を記録し、地域へ広く広報することを約束していただきたい。 |
資料内容の訂正について
・平成16年1月に行われた町内会ワークショップの意見として、「塩水導入は沖元樋門までを限度としてほしい」とあるが、これは沖元樋門まで行ったら絶対だめですと訴えているもので、都合の良い解釈にならないよう表現を訂正していただきたい。 |
塩水導入について(総論)
・沖田新田は約320年前に干拓され、長年、塩害に悩まされてきた歴史がある。ようやく淡水化されたが、また塩水を入れるような危険なことは、絶対に反対である。
・水門がない頃、東風が吹けば稲に塩害が出た。風向きによっては、塩水は上流まで上ってくる。渇水時には砂川からポンプアップするため、砂川まで塩水がきたら大変な被害になる。また、被害は非かんがい期における野菜やイチゴにも発生する。
・塩水導入は、漁業面にはメリットがあるが、農業面では何のメリットもなく、デメリットばかりである。
・自然災害は農業共済を受けることができるが、塩水導入は人為であり適用されない。塩害が出た場合、補償問題になるが、その全責任を取れるのか。腹を据えて考えて欲しい。
・水の浄化なら、旭川から淡水を入れたり、ヘドロを乾燥させて除去したりするなど、他の方法があるはずである。塩水の導入を実験的にやるのであれば、別な場所でお願いしたい。 |
その他、個別意見・質問等について
・仮橋の締め切りを利用して、塩水が上流に行かないようにして実験してはどうか。
・水質、底質の改善を目標としているが、塩水の導入により本当に良くなるのか。
・参考事例として、利根川の説明があったが、利根川と百間川では成り立ち、地域性や昔からの利用の仕方が違うので、比較の対象にならないのではないか。
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