| ヌマガエル |
| Rana limnocharis |
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分 布 名古屋以西の本州、四国、九州、南西諸島に分布する。国外では、東南アジアからインドに分布する。
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| 形 態 |
| 体長は成体が30〜50 mm、幼生が30〜40 mm。 |
| 背面は灰褐色あるいは暗褐色で、黒褐色の斑紋が不規則に並ぶ。 |
| 正中線、背側線は不明瞭。背面の皮膚にはツチガエルに似た短棒状の皮膚隆起がある。 |
| 腹面は白色あるいは黄白色で、口のまわりには黒褐色の小班点が並ぶ。腹面皮膚は平滑である。 |
| 四肢の背面には黒褐色の横帯がある。 |
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| 類似種 |
| ツチガエルなどが類似する。 |
| ツチガエルの腹面は灰色あるいは灰黄色で、暗灰色の点状あるいは網目状斑紋が一面にあるため区別することができる。 |
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| 生息場所 |
| 平地の水田やハス田などに生息する。 |
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| 生活サイクル |
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| 繁 殖 |
| 産卵期:5〜7月 |
| 産卵場所:水田やハス田などの浅い止水域で産卵を行う。 |
| 卵:卵は黄褐色で直径約1.2 mm。数十個からなる小卵塊に分けて産み付ける。 |
| 発生:6月下旬〜9月中旬に変態し、小ガエルとなる。 |
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| 食 性 |
| カエルは、昆虫類を中心とした動物食である。 |
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| ○ |
学名は「沼の女神のカエル」という意味である。 |
| ○ |
南西諸島では、かつて食用として利用されていた。 |
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